ウォール街の大手ファンド、Fidelityが15日、仮想通貨業界に参入することを発表しました。
CNBCやForbsなど複数のメディアで報じられています。
要点
目次
Fidelityが仮想通貨業界に参入することを発表
Fidelity, which administers more than $7.2 trillion in client assets, just made it easier for hedge funds and other pros to invest in cryptocurrencies. #CNBCCrypto https://t.co/8FJSxYQWGo
— CNBC (@CNBC) October 15, 2018
顧客の資産を7兆2000億ドル以上保管するFidelityは、ヘッジファンドやその他のプロたちが仮想通貨に投資することを可能にする
ウォール街でも老舗大手の投資ファンドFidelityが仮想通貨業界に参入することを発表しました。
Fidelityは70年以上の運営実績をもち、これまでに2700万人の顧客800兆円の資産を運用してきた超大手の投資ファンドです。
ちなみに、Fidelityのような大手が正式に参入するのは、初の事例となります。
現在はブラックロックやゴールドマンサックスの参入が報じられていますが、まだサービスを開始したわけではなく、あくまで検討段階のものだからです。
Fidelityは2019年初頭をめどに取引プラットフォーム、カストデイ(仮想通貨保管)サービス、顧客のサポートといったサービスを展開していくとのこと。
特に注目されているのは、カストデイサービスです。
Fidelityのような信頼の高いファンドがカストデイサービスを開始することで、より多くの機関投資家や大口の顧客の資金流入が期待されています。
あた、FidelityのCEO,アビゲイル・ジョンソン氏は「仮想通貨は新しい資産クラスになる」とコメント。
このような大手のファンドがこのように発言しているのは非常に心強いですね。
2018年の大きなテーマである機関投資家の参入
今年は、春ごろから「機関投資家の参入」および「仮想通貨市場の金融化」といったテーマが浮上し、大きな期待がありました。
現在あるビットコインETFやBakkt設立もそのひとつです。
しかし、ビットコインETF可否判断でもわかるように、期待されていた反面、仮想通貨に関する規制は遅れていて不明瞭な部分があるのも確かでしょう。
ただ、今回のFidelityの仮想通貨業界参入は、今後他の大手ファンドが仮想通貨業界に参入する後押しになる可能性があります。
繰り返しにはなりますが、Fidelityのようなウォール街大手ファンドが実際に仮想通貨サービスを開始するのは初の事例だからです。
これらの理由から、今回のニュースは非常に重要な意味を持っており、2019年以降も仮想通貨市場の金融化が進むのかが注目でしょう。
まとめ
直近ではテザー問題などで荒れている仮想通貨市場ですが、その中でもかなり大きなポジティブ材料と言えるでしょう。
Fidelityが2019年初頭にサービスを開始するのを考えれると、年末へ向けてゴールドマンサックス、モルガンスタンレー、シティバンク、ブラックロックのような大手ファンドが参入する期待も高まります。
またこのようなニュースが続けば仮想通貨市場が再び上昇するのに期待できるので、今後の動向は注視したいところです。
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