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韓国の仮想通貨取引所閉鎖騒動と北朝鮮ハッカーの暗躍。今後の規制については?

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韓国が自国の仮想通貨取引所を閉鎖すると言って二転三転していますが、背後には北朝鮮のハッカーによる被害があるようです。

もともと現在の仮想通貨の暴落も直接的には韓国の取引所閉鎖騒動がかなり影響しているので、隣の国の出来事だと思って見過ごすわけにはいきません。

今日は取引所閉鎖の動きがどうしてでてきたのか、ここまでの流れを追って説明します。

 

最初は韓国法相の発言から

https://mainichi.jp/articles/20180113/ddm/007/030/099000c

 

これは1/13の毎日新聞の記事ですがもう一ヶ月前のことになりますね。

思えばこの発言から取引所閉鎖の話が始まり、ビットコインをはじめとした仮想通貨の暴落を引き起こす要因になったわけで、最近では重要度の高いニュースといえます。

しかし、この記事では最後は「打ち消し」となっています。法相の発言を文大統領が否定するコメントを出したのでした。

 

しかし、次のニュースでは

韓国、すべての仮想通貨取引所の閉鎖検討

韓国金融委員会の崔鍾球(チェ・ジョング)委員長は、国内にあるすべての仮想通貨取引所の閉鎖を政府が検討していると明らかにした。

https://jp.reuters.com/article/south-korea-virtual-currency-ban-idJPKBN1F709V

1/18のロイターの記事では国内にあるすべての仮想通貨取引所の閉鎖を政府が検討していると伝えています。

 

ところが、

韓国、仮想通貨取引を閉鎖する意図はない

韓国の金東ヨン(キム・ドンヨン)企画財政相は、政府は仮想通貨取引を閉鎖する計画はないと述べた。
韓国当局は中国のように極端な措置はとらないとの市場の観測を確認した。

https://jp.reuters.com/article/southkorea-cryptocurrencies-idJPKBN1FK0O1

 

うーむ。本当にやってくれますね。市場をかく乱しようとしているのではないかと疑えるほどの見事な混乱ぶりです。

 

で、結局は今日に至るまで公式な閉鎖の発表はなく、代わりに匿名の取引を禁止する措置が取られるというというような話が出てきました。

 

韓国の混乱ぶりは極まっていますが、隣の国のことだからと笑ってはいられません。

なぜ、韓国が取引所を閉鎖しなければならないのか?

なぜ、これほどまでに動揺して態度が三転、四転しているのか?

 

どうもその裏には、韓国取引所への北朝鮮による執拗なハッキング攻撃があるようです。

 

北朝鮮ハッカーの暗躍 仮想通貨を盗み出す手口

https://www.cnbc.com/2018/01/17/north-korea-hackers-linked-to-cryptocurrency-cyberattack-on-south-korea.html

 

英語の記事ですが北朝鮮が韓国のユーザーから仮想通貨を盗んでいるといったことが書かれています。

じつはこれ以外にも北朝鮮のハッキング関連の記事があって、どうやらラザロというグループが関与しているようです。

 

Lazarus(ラザロ)として知られているハッキンググループは、ハングル語のワープロソフト「アレアハングル」のセキュリティ上の欠陥を利用しているといわれています。

それともうひとつ、フィッシング詐欺の一環としてハングル語で書かれたメールをユーザーに送りつけて個人情報を盗み出そうとしているようです。

 

このような点から考えても、ハッキングの犯人は同じ韓国人か、あるいは北の隣国の人間である可能性が非常に高いわけです。(この場合は後者である可能性が高いです)

一説によると去年、韓国から盗み出された仮想通貨は分かっているだけでも数十~数百億ウォンにのぼると言われています。

 

仮想通貨は経済制裁回避に不可欠

 

なぜ北朝鮮が仮想通貨を狙うのかには明確な理由があります。

匿名性が高く一度手に入れればあらゆる秘密裏の取引に利用できるからです。

現在北朝鮮に行われている経済制裁の網の目をくぐり抜けるためにも、また北朝鮮の非合法な裏の取引を遂行するためにもビットコインなどの仮想通貨の存在はこのうえなく好都合なわけです。

 

というように隣の国同士の出来事と思っていたら、我が国にも衝撃的な事件が降りかかってきました。

 

コインチェックは北朝鮮ハッカーの仕業!?

http://www.sankei.com/world/news/180206/wor1802060008-n1.html

 

2/6の産経新聞の記事ですが、例のコインチェックからNEMが流出した事件は北朝鮮のハッカーの仕業ではないかという見方が強くなってきているようです。

 

実は一連の韓国の取引所のハッキング騒動を見て、コインチェックも北朝鮮ハッカーではないのかと思っていたのですが、どうもその可能性が高くなってきました。

これはまだあちこちで検証中の話題ですが、情報はまだ未確認のものも多く錯綜しています。

失われた580億円の行方も含めて、国家の安全保障にも関わる重要な問題なので、新しい展開があればすぐにお知らせします。

 

 

今後仮想通貨を買うならどこの取引所?

今後仮想通貨を買うなら、間違いなくGMOコインDMM Bitcoinで買うべきです。

理由は他の記事でも言及したのですが、スプレッド(買いと売りの金額差)が小さいというところです。

coincheckなど通常の取引所でも買えますが、買うときで売るときで多いときには10%の差がついていて、買った瞬間から大きく損してしまう場合があります。
しかし、GMOコインだと、提示された価格で買えるため、スプレッドが狭くオトクに購入することができます。

本人確認に時間がかかる可能性があるため、常に移動できるよう口座開設しておくのも良いかと思います。

Coincheckで取引していた方やスプレッドを気にせずに購入してしまっている方は、すぐに準備しておきましょう。

GMOコイン公式サイトはこちら

DMM Bitcoin公式サイトはこちら

他の取引所よりスプレッドが狭くてオトクなGMOコイン

GMOコインは他の取引所に比べて取り扱い通貨は少ないですが、オトクに買える取引所です。
理由としては取引手数料が無料で、他の取引所の弱点であるスプレッド(売りと買いの価格差)が狭いという特徴があるためです。

他の取引所に比べて5%以上得することも珍しくないので、短期取引・長期保有問わず選択肢になる取引所です。
また、スマートフォンのアプリが充実しており、スマートフォンで細かく取引を行う方にもオススメできる取引所となります。

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DMM Bitcoinはレバレッジ手数料を除き、取引手数料はもちろん、口座開設手数料・口座維持手数料・出金手数料・ロスカット手数料が無料というオトクな取引所です。
また、リップルやNEMなどアルトコインのレバレッジ取引が可能です。

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そのため、長期的な取引・短期的な取引のどちらのスタイルの方にも総合的にオススメできる取引所となっています。

サポートの部分も24時間土日も対応+取引ツールが豊富なため、大手のDMMの良さを活かした安心できる取引所と言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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