仮想通貨ビットコイン(BTC)の価格次第で人々に利益を出します!
そんな画期的なアイデアをレジャーXが今年6月に発表しました。
仮想通貨ビットコインが10万ドル到達するかを賭ける”コールオプション”
米国で仮想通貨金融派生商品を扱っているLedgerX(レジャーX)が、
2020年12月までにビットコインが10万ドル(約1080万円)を超えられるか否かに対し、
賭ける事が可能なコールオプションを発表した事をブルームバーグが報じました。
現在、最大の暗号通貨であるビットコインが期日までに10万ドルを上回るか下回るかに対して賭けを行った投資家達に、
的中させた場合に利益をもたらす事を約束する「コールオプション」をレジャーXが発表しました。
このコールオプションは、米先物取引委員会(CFTC)から正式な認可が下されており、
先行き不透明な怪しい賭け事ではないという事になります。
レジャーXが明確で明瞭な計画を練り上げ、
CFTCに提出した事がこの結果に繋がったと言えますね。
重要なのは10万ドル到達時の利益ではない?
今回の発表を受け、
多くの人が「賭け事の利益はどうなるの?」という疑問を抱くと思います。
しかし、最も関心を寄せるべきなのは、
”多くのBitcoin派生商品を提供する会社が無謀な賭けをするか?”
という点になります。
もし、あなたが賭け事の主催者になった場合、
自分が必ず負けるような条件で勝負をしますか?
少なくとも、50%以上は勝てる条件下の元で賭け事を提案する人が多いのではないでしょうか?
そして、賭けには参加者が必要不可欠です。
今回のコールオプションには、
既に数千万ドルから数億ドルの資産を持つ機関投資家※数十人が、
この金融派生商品に対して「関心を示している」とレジャーXのCEOであるPaul Chou氏は以下のように語っています。
今回のコールオプションのような契約を結ぶ事に対し、
多くの機関投資家※が関心を持っています。
仮想通貨であるビットコイン(BTC)が10万ドルというのが非常に大きな金額である事は分かっています。
ですが、仮想通貨業界に最初から携わっていた私達は、
1ビットコイン(BTC)が1ドルで買えた頃を忘れていません。
それが今では10ドル、100ドル、気付けば1万ドルに到達しています。
それが10万ドルになっていくとしても驚きはしません。
多くの仮想通貨は最初、1ドルにも満たない価値しかありません。
ビットコイン(BTC)も他の仮想通貨と同じように当初は1ドルにも満たない価値しかありませんでした。
しかし、2017年が終わる頃には約2万ドル(約220万円)に到達しています。
過去の例、データを鑑みてもこの賭けが無謀ではない事を示しているのではないでしょうか?
機関投資家 (きかんとうしか)※
機関投資家とは、生命保険会社、損害保険会社、信託銀行、普通銀行、信用金庫、年金基金、共済組合、農協、政府系金融機関など、大量の資金を使って株式や債券で運用を行う大口投資家のことをいいます。
”SMBC日興証券~初めてでもわかりやすい用語集より引用”
レジャーXのコールオプションまとめ
今回、LedgerX(レジャーX)が発表したコールオプション
「仮想通貨ビットコイン(BTC)が10万ドル(約1080万円)に到達するか?」という賭け事ですが、
既に何十人もの機関投資家が関心を寄せているという事実があります。
米先物取引委員会の承認も得ており、
クリーンで斬新なコンテンツとして注目されそうです。
それと同時に投資家達にとって今回の発表は、
2020年12月までにビットコイン(BTC)が10万ドルに到達する可能性があるのではないか?
という大きな希望を持たせてくれますよね!
そう遠くない未来である2020年12月。
非常に楽しみです!