8日の仮想通貨市場は大幅下落、節目であったサポートをした抜けし、ビットコインもいよいよ年初来安値に迫る展開となっています。
低迷していたアルトコインは大打撃。ライトコインとXRPは年初来安値を更新しています。
要点
下落要因は、今のところビットコインETFの期待感が後退したのが大きいとされています。
ビットコインのドミナンスは高く、アルトコインの今後の展開が注目されています。
下落要因とビットコインの今後
ビットコイン円 日足
ビットコインは主要なサポートを下抜けしており、いよいよ年初来安値付近に迫ってきました。
赤丸をつけた箇所は今年の安値がサポートされた付近です。
左から順に2月6日、4月1日、6月29日と全て65万円~66万円近辺でサポートされています。
なので、今後この価格帯で下げ止まるのかあるいは、下抜けして一段安の展開になるのかは注目ポイントとなるでしょう。
下落要因
なお、下落要因はビットコインETFの可否判断延期とする向きが多いです。
否決されたわけではありませんが、SECのルール上、さらに延期することも可能であり、2019年まで先延ばしになる可能性も浮上しています。
ただ、専門家の中では先延ばしになることは、周知のことであり、ブライアン・ケリー氏は先延ばしになっても価格は上昇するという見解を示していました。
ドミナンスとアルトコインの今後
この下落の影響で、XRPとライトコインは年初来安値を更新し、いよいよ主要なアルトコインも安値を更新する銘柄ではじめました。
XRPUSD 日足
これまでアルトコインは急激な値上がりをしているものが多く、サポートの価格を見つけることが難しいため、アルトコインを取引している人は注意したほうが良いかもしれませんね。
ドミナンスの動向
もともと、アルトコイン全般的に伸び悩んでいたのは、最近メディアで話題となっていました。
ビットコインドミナンスは8日付で48%と年初来の高水準です。
それに対し「Other」とよばれる時価総額の低いアルトコインのドミナンス下落が目立ちます。
いわゆる草コインと呼ばれる通貨は5月時点で27%取引されていたものが、本日付で19%まで取引の割合が下落しています。
このことからわかるのは、アルトコインの取引が減り、ビットコインの取引が増えているということです。
主要なアルトコインの中でも、年初来安値を更新する銘柄が出始めていることから、今後、アルトコインの価格動向には十分注意したほうがよさそうです。
まとめ
ビットコインに関しては、まずは66万円近辺でサポートされるかに注目です。
そこがサポートされれば、再び価格が上昇していく可能性はあります。
そして、アルトコインも、ビットコインの値動きに注意したほうがよさそうです。
ビットコインの価格が安値割れしてしまうと、さらにアルトコインの価格が下落する可能性もあります。
ドミナンスの動向も引き続き注目でしょう。
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