先週は反発局面からの短期的な調整となりましたが、週末再び価格上昇の兆しをみせています。
今週の注目・価格ポイントをまとめました。
要点
ビットコインは86万円の突破に注目
先週は直近高値86万円からの短期的な調整となり、安値は77万円。
しかし、週末は安値からやや上昇しており、今週は上値を伸ばせるか注目となりそうです。
ビットコイン円 4時間足 11月25日~
ビットコインは11月25日に安値71万円をつけ、そこから反発し、直近の高値は30日につけた86万円。
今週、底堅く推移する場合はまず86万円をこえていけるか注目となりそうです。
ただ、上記チャートは4時間足であり、日足レベルでみるとまだ上昇トレンドにいるとは言いがたい形状に。
シナリオ的には上下どちらに動く可能性もあるので、その点は注意したいところです。
また、先週は1日で7~8万円上下する「ジェットスター相場」もありましたが、直近ではビットコイン大口資金の移動も確認されているので気をつけたいところ。
今週もボラティリティー(変動率)高く推移する可能性はあるので、取引する方は十分に注意したい場面です。
来年へ向けた新しい材料にも注目
このブログで繰り返しお伝えしていますが、年末の価格動向には引き続き注目。
それに加えて、来年へ向けた新しい材料・報道が出てくるかも注目したいところです。
直近ではブルームバーグの価格予想の他、ドイツやフランスで20年初頭に規制に関するポジティブな報道がはいってきています。
これから年末にかけて、相場は来年、特にメディアでは次の四半期の動向が報じられる可能性がおおいにあるので注目したいところ。
直近ではアメリカでSEC(ビットコインETF承認に関わる機関)が先物投信について承認した報道や、アルトコインではネムのカタパルトの動向が報じられています。
このように、今週以降も来年にあたる1月~3月の動向が出てくる可能性があるので、それを踏まえた価格動向を追っていきたいところです。
まとめ
先週、反発局面から短期的な調整となった仮想通貨市場ですが、週末になり再び上昇の兆しが。
ビットコインは底堅く推移する場合、直近高値である86万円を超えていけるかに注目したいところです。
また、今週以降は来年へ向けた新しい材料にも注目していきたいところ。
直近では、ドイツ、フランスに加え米SECでも新たな動向がはいってきているので、それを踏まえた価格動向を追っていきたいところです。