モルガン・スタンレーが2万8000以上のGBTC保有!
要点
・投資会社のモルガン・スタンレーが、GBTCを 28,298株保有していたと判明
・モルガンスタンレーのエクスポージャーは 約84万ドルの評価額に
モルガン・スタンレーがグレイスケールを通じて、
ビットコインのエクスポージャーを獲得していたことが
明らかになりました。
28日に米証券取引委員会(SEC)に提出された報告書によると、
欧州全域で投資を行う
モルガン・スタンレー・ヨーロッパ・オポチュニティ・ファンドは、
4月30日の時点で、
グレイスケール・ビットコイン投資信託(GBTC)を
28,298株保有していたと判明。
現在のGBTC価格は29.68ドルのため、
モルガンスタンレーのエクスポージャーは
約84万ドルの評価額となります。
このエクスポージャーは、4月末時点では130万ドルの価値でした。
モルガン・スタンレー・ヨーロッパ・オポチュニティ・ファンドは
「投資チームが購入時に過小評価されている」資産に
投資するように設計されているそうです。
4月には、グレイスケールの現金決済先物を通じて、
モルガン・スタンレーの機関投資家向けファンドが
ポートフォリオにビットコインを追加できるようにしています。
■ネットの反応
モルガン・スタンレーのGBTC保有は、投資家に好印象で迎えられているようです。
エルサルバドル、政府発行のビットコインウォレット使用は強制でないと判明
要点
・エルサルバドル国民には政府発行のウォレット使用義務はないとのこと
・ナジブ・ブケレ大統領がビットコインウォレットやATMについて誤解されやすい情報を訂正
エルサルバドル国民は、
政府が発行するビットコインウォレット「Chivo」の
使用を強制されることはないと
ナジブ・ブケレ大統領が29日に発表しました。
ブケレ大統領はツイッターで29日、
9月7日に施行される同国のビットコイン法について、
ウォレットアプリに関する誤った情報を訂正したいとして
説明に努めました。
ブケレ大統領は
「Chivoは数あるビットコインウォレットの一つに過ぎない」
とコメントしています。
さらに、政府発行ということで
同ウォレットはプライバシーに関する懸念がされていますが
これについてはウォレットが要求する個人情報は
すでに政府が保有しているもので、
アプリで要求するのはセキュリティ上の目的であるとの
説明がされました。
手数料に関しても送金は無料であることを
ブケレ大統領は強調。
ブケレ大統領は「Chivoポイント」と呼ばれる
ビットコインATMを1500カ所に展開する計画を明らかにしており、
このうち200台は既に設置されています。
Chivoウォレットで保有するビットコインは
いつでも米ドルとして引き出せるようになるそうです。
今回の記事のまとめ
■『モルガン・スタンレーが2万8000以上のGBTC保有!』について
・投資会社のモルガン・スタンレーが、GBTCを 28,298株保有していたと判明
・モルガンスタンレーのエクスポージャーは 約84万ドルの評価額に
■『エルサルバドル、政府発行のビットコインウォレット使用は強制でないと判明』について
・エルサルバドル国民には政府発行のウォレット使用義務はないとのこと
・ナジブ・ブケレ大統領がビットコインウォレットやATMについて誤解されやすい情報を訂正
エルサルバドルのビットコインATMは既に同国内で設置が開始されており
ツイッターでも世界中で注目されています。
ウォレットとAMTが情報通りなら、利便性は期待できそうです。