ネクソンの人気PCゲーム『メイプルストーリー』、NFTゲーム化決定
要点
・ネクソンの人気PCゲーム『メイプルストーリー』がNFTゲーム化発表
・ゲームキャラクターとアイテムは全てNFTとなり、特定の市場で現金化も可能
全世界110カ国で1億8,000万人の
ユーザーベースを誇る人気PCゲーム
「メイプルストーリー」ですが、
新たにNFTゲームが
リリースされると発表されました。
ネクソン・コリア株式会社の
カン・デヒョン最高執行責任者(COO)は
8日の開発者会議で
「メイプルストーリー・ユニバース」と呼ばれる構想を発表。
メイプルストーリー・ユニバースは
今後リリースされる複数のタイトルで構成され、
ユーザーがNFTを獲得、取引、使用するための
ツールを含む、
エコシステム全体を表すブランド名のようなものとなります。
第一弾ゲームとして
Play to Earn(プレイして稼ぐ)搭載の
ロールプレイングゲーム
「メイプルストーリー N」がPCとモバイルでリリースされます。
モンスターを倒したり、
課題のクリア等のゲームプレイを通じて
トークンやゲーム内アイテムを獲得できます。
ゲームキャラクターとアイテムは全てNFTとなり、
特定の市場で仮想通貨に交換して
現金化することができます。
NFTの売買には手数料がかかり、
ネクソンとユーザーで分配されます。
ユーザーの利用度によって手数料率が異なり、
よりアクティブなゲーマーほど優遇される模様です。
メイプルストーリー・ユニバースでは、
メイプルストーリーの世界をユーザーが
自由に作成できるサンドボックス型ゲーム
「MOD N」(仮称)のリリース計画もあります。
「メイプルストーリー N」で獲得した
ゲーム内アイテムNFTや、
メイプルストーリー以外の
ネクソンのゲームNFTを活用することもできるといいます。
具体的なタイトルは挙げられてませんが、
ネクソンは同社の
他のタイトルのNFTゲームも提供する予定です。
■ネットの反応
ロングセラーの人気ゲーム『メイプルストーリー』が
ついにNFT化するということは少なからぬ反響を呼んでいます。
韓国大手取引所、ライトコインを上場廃止へ
要点
・韓国の大手仮想通貨取引所UpbitとBithumbなどが、ライトコインを上場廃止へ
・上記の理由は、ライトコインのプライバシー機能「MimbleWimble」が実装されたこと
韓国の大手仮想通貨取引所UpbitとBithumb、
及びCoinoneやKorbit などは8日、
ライトコイン(LTC)の上場廃止を発表しました。
上場廃止の理由は、
ライトコインのプライバシー機能
「MimbleWimble」が実装されたことにあります。
韓国では取引所がFATFの
「トラベル・ルール」及びAML規制に準拠するために、
2019年からモネロ(XMR)やダッシュ(DASH)、
ジーキャッシュ(ZEC)などのプライバシー銘柄を
取り扱うことをやめています。
ライトコインも同じ理由で上場が廃止されることになります。
ライトコインは5月20日にプライバシー機能
「MinbleWinble Extention Block(ミンブルウィンブル拡張ブロック)」
を実装。
取引の透明性が高いパブリック・ブロックチェーンに対して
「オプトイン」方式でプライバシーをもたらす機能であり、
取引金額を公開しない「機密取引」や、
複数の取引データを混ぜ合わせる
ミキシング技術「CoinJoin」といった
技術によって実現されたものです。
今回の記事のまとめ
■『ネクソンの人気PCゲーム『メイプルストーリー』、NFTゲーム化決定』について
・ネクソンの人気PCゲーム『メイプルストーリー』がNFTゲーム化発表
・ゲームキャラクターとアイテムは全てNFTとなり、特定の市場で現金化も可能
■『韓国大手取引所、ライトコインを上場廃止へ 』について
・韓国の大手仮想通貨取引所UpbitとBithumbなどが、ライトコインを上場廃止へ
・上記の理由は、ライトコインのプライバシー機能「MimbleWimble」が実装されたこと
本日のビットコイン価格は、やや上昇して406万円。
今週は微増ペースにあるようです。