PayPal、英国で仮想通貨売買サービスを提供開始!BTC、ETHなど4銘柄対応
要点
・決済大手のPayPalがイギリスで仮想通貨売買サービスを提供開始
・アメリカに続く取引開始となり、BTC、ETHなど4銘柄対応
決済大手PayPal(ペイパル)社は17日、
英国居住者向けに
アプリ内での仮想通貨売買サービスの
開始を発表しました。
米国以外では、初の事例です。
対象銘柄は
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、
ライトコイン(LTC)と
ビットコインキャッシュ(BCH)の4銘柄。
デポジット(出金)はできないものの、
仮想通貨の売買と保有が可能となります。
最小1ポンド(約150円)から
仮想通貨の購入ができるシステムで、
取引上限額は1週間辺り225万円(15,000ポンド)で、
米国の購入上限より低くなっています。(約1,100万円)
■ネットの反応
アメリカに続いてイギリスでも仮想通貨取引サービスが開始された報は
日本国内でも大きな反響を呼んでいます。
仮想通貨デリバティブ取引所Bybit、韓国でのサービスを一部停止
要点
・大手仮想通貨デリバティブ取引所のBybitが、韓国のユーザーへのサービスの一部を停止
・韓国では9月24日から仮想通貨企業へのライセンス制度が導入される予定であり、その前に停止する格好に
大手仮想通貨デリバティブ取引所の
1つであるBybitは、
ライセンス制度が導入されるのを控えて
韓国のユーザーへのサービスの一部を停止しました。
Bybitは17日、ソーシャルメディア上の
韓国語の公式コミュニティと、
プラットフォームでの
韓国語サポートを中止すると発表しています。
「韓国のトレーダーは引き続き、
Bybitの製品とサービスを使用できる。
これらの製品とサービスは韓国語では提供されなくなる」
と、Bybitの広報担当者は語っています。
韓国では9月24日から
仮想通貨企業へのライセンス制度が
導入される予定ですが、
Bybitはその前に韓国向けの
サービス提供を停止することになります。
「私たちは韓国の規制当局と交渉していたが、
ライセンスは現地の企業にのみ付与されると言われた」
と、Bybitはコメントしています。
新しいライセンス制度は、
韓国語サポートやウォン建ての
取引ペアを提供する取引所に必要とされています。
この制度を受け、
一部の海外取引所は韓国の金融機関を通じて
実名口座を提供するという
厳格な要件を準拠することができないとして、
韓国内でのサービスを停止しています。
バイナンスは先月、ウォン建ての取引ペアを停止し、
韓国語サポートを削除しました。
今回の記事のまとめ
■『PayPal、英国で仮想通貨売買サービスを提供開始!BTC、ETHなど4銘柄対応』について
・決済大手のPayPalがイギリスで仮想通貨売買サービスを提供開始
・アメリカに続く取引開始となり、BTC、ETHなど4銘柄対応
■『米マスターカード、初のNFT発行』について
・大手仮想通貨デリバティブ取引所のBybitが、韓国のユーザーへのサービスの一部を停止
・韓国では9月24日から仮想通貨企業へのライセンス制度が導入される予定であり、その前に停止する格好に
本日現在のビットコイン価格は前日から10万円ほどプラスで530万円台です。
PayPalのイギリスでの仮想通貨取引サービス開始のニュースは
少なくない反響となっていますが、この後、価格にどう影響を与えるか
興味深いところです。