10日、「Too big to fail」の著者、アンドリュー・ソーキンス氏がCNNのインタビューに応えました。
同氏は、ビットコイン台頭の理由を番組内で述べました。
要点
サトシ・ナカモトによって開発されたビットコインは、もともとリーマンショックの反省から生まれた通貨でした。ソーキンス氏は、ビットコイン(仮想通貨)が台頭した背景に時代背景も関係していると主張しています。
ビットコイン台頭の背景は権力に対しての信頼失墜
CNN Video: "People around the world are starting to trust $BTC Bitcoin more than the Central Banks". Damn Right! Minute 1:25https://t.co/xA7ScacvrX
— Thecoin (@blbtheman) September 11, 2018
CNNビデオ:「世界中の人々が、BTC Bitcoinを中央銀行よりも信頼し始めています。まったくその通りだ!
「Too big to fail」の著者であり、ニューヨークタイムズのコラムも執筆しているアンドリュー・ソーキンス氏は、CNNに出演し、ビットコインや仮想通貨が台頭してきた理由を述べました。
同氏によると、ビットコインが台頭してきた理由は、中央銀行やエリート層への信頼の失墜と主張しました。
そして、その原因になっているのが、2008年に起きたリーマンショックであり「持つ者と持たざる者の間にあると思われていた『持つ者がさらに持つようになっても他の人々を助ける』というある約束事が守られなかった」と発言しました。
少し難しいですが、アメリカには「持つ者と持たざる者」という、いわゆる「格差問題」が日本よりも根深い社会問題になっています。
ソーキンス氏は、ビットコインが台頭した背景は、こうした社会的な背景・時代的な背景も関係していると指摘しており、管理者を必要としないビットコインが人気になったことが、そのことを証明しているとの見解を示しました。
ビットコインとリーマンショック・既存の金融
仮想通貨の理念の話は、少し難しいですが、もともとビットコインは「サイファーパンク」という組織が「既存の金融・権力から力を取り戻す」という理念をもとに開発された仮想通貨です。
サトシ・ナカモトが書いた論文は、2008年に起きたリーマンショックへの批判が述べられています。
こうした理念の側面は、仮想通貨が普及するにつれて関係なくなることもありますが、今後のビットコインの動向・仮想通貨の動向を追いたい方は頭の片隅に入れておいても良いかもしれませんね。
まとめ
今回、ソーキンス氏が指摘したのは、あくまで同氏の個人的な見解でもありますが、今日ビットコインがポピュラーになった背景としては一般的に語られていることでもあります。
なので、知らなかった方はぜひチェックしてみてくださいね。
仮想通貨市場は、価格の低迷が続いていますが、今後の既存の金融市場の動向・米ドルの動向などは仮想通貨市場の将来に関わるかもしれないので、そちらも併せてチェックしておきたいところです。
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