強気相場の初期からビットコインを購入した投資家、依然として売却せず
要点
・グラスノードのチャートによると、強気相場でBTCを購入した人達は保有中と判明
・2020年後半から買ったBTCを現在までずっと動かさずに休眠状態にあるコインが確認
強気相場の初期段階からビットコインを購入していた人々は、
BTCが高騰して最高値を更新しても、
依然として保有し続けているようです。
グラスノードの「Realized Cap HODL Waves」チャートによると
2020年第3四半期からの過去6か月間で、
最後にオンチェーンで認識された
コインの数が約40%から80%に倍増したとのこと。
つまりこの期間中に購入された
BTCの多くがそれ以来、動かされていないことになります。
グラスノードは、
5月3日にウィークリーオンチェーンレポートで分析して、
「これらは初期の強気相場で蓄積されて、
それ以来休眠状態にあるコインだ」
と述べている。
■ネットの反応
狼狽売りしたり、高値ですぐ利確した人達とは違い
相場がどれだけ上下してもガッチリホールドしている人達は
かなり多いようです。
スクエア社、ビットコインの売上、四半期で3,800億円超え!前年同期比で1000%増
要点
・米国の決済大手スクエア社がビットコイン売上だけで35億ドルを達成
・わずか12ヶ月で1000%増加
米決済企業スクエアのビットコイン売上が
35億1,000万ドル(約3,820億円)に達しました。
わずか12ヶ月で1000%増加という驚異的な数字となります。
スクエアの全体収益は50.6億ドルで、
Refinitivの予測である33.6億ドルを上回ったとのことです。
スクエアの四半期の売上総利益も急増し、
前年同期比79%増の9億6400万ドル。
スクエアの利益の半分以上は、
決済アプリの「キャッシュ」によるものです。
キャッシュの粗利は4億9500万ドルに上り、
前年同期比で1717%増加しています。
今回の記事のまとめ
■『強気相場の初期からビットコインを購入した投資家、依然として売却せず』について
・グラスノードのデータによると、強気相場初期からBTCを購入した人の多くは、ほぼ売却してない
・2020年下半期から過去6ヶ月間蓄積されて、それ以来休眠状態にあるとのこと
■『スクエア社、ビットコインの売上、四半期で3,800億円超え!前年同期比で1000%増』について
・決済大手のスクエア社のビットコイン売上、四半期で3,800億円超え
・前年比で約1,000倍という驚異的な記録を叩き出す
本日7日の相場でも微妙に上値が重いビットコインですが
2020年第3四半期から6ヶ月間長らくガチホを続ける投資家も
多数いると報道されたことで、最近の値動きに不安だった
国内の投資家も自信を回復していたようでした。
現在もホールド中の人は、どこまで握って
どこで売却するかを複数パターンシミュレートしておくと
立ち回りやすくなると思われます。