南太平洋トンガ王国、今秋ビットコイン法案を提出へ
要点
・南太平洋のトンガ王国でビットコインの法定通貨化法案が提出準備段階に
・同国の法案はエルサルバドルのビットコイン法をモデルにしており、ほぼ同一の内容
エルサルバドルに続き、
南太平洋のトンガ王国でも
ビットコインの法定通貨化法案を
準備する動きが続いていることが判明しました。
ビットコイン推進派として知られるFusitu’a貴族代表議員が
12日、法整備の暫定的な予定をSNS上で明らかにしました。
1. 9月/10月に法案を議会に提出→可決
2. 国王の裁可待ち
3. 1ヶ月以内に裁可→国王が法案に署名
4. 2~3週間以内に政府が施行日を発表。その後、ビットコインが法定通貨に
これまでも、Fusitu’a貴族代表議員は
エルサルバドルに追随する格好で、
ビットコインを法定通貨に定める
法整備を進めていることを示唆していました。
今回初めて、具体的なタイムラインが
明かされたことになります。
法案は早ければ、今年の11月〜12月頃に
施行できると同議員は予測。
ビットコインやレイヤー2プロトコルの
ライトニングネットワークに関する
国民の認知度向上が課題になると述べました。
なお、トンガで提出されるビットコイン法案も
エルサルバドルのビットコイン法をモデルにしている
とのことです。
■ネットの反応
トンガがエルサルバドルに続いて、BTCの法定通貨化を施行すれば
再びビットコイン投資家界隈は盛り上がりを見せそうです。
インド、初のビットコイン・イーサリアムETFをローンチ
要点
・インドのブロックチェーン関連企業がインド初のビットコイン・イーサリアム関連の ETFをローンチへ
・上記が承認されれば、米国以外の国で初めて仮想通貨先物ベースの ETFが取引されることに
インドのブロックチェーン関連企業
Torus Kling Blockchain IFSCは
同国の証券取引所INXと提携して、
インド初のビットコイン・イーサリアム関連の
ETFをローンチすることがわかりました。
Torus Kling Blockchain IFSCは
INX（インド国際取引所）と覚え書を結び、
ビットコインとイーサリアムの先物ETFを
ローンチする計画をしています。
現在は規制当局の承認待ちです。
Torus Kling Blockchain IFSCは
インドのクラウドベースの取引企業
Kling Trading Indiaと
金融企業Cosmea Financial Holdingsによる
ジョイントベンチャー。
INXはインド初の証券国際取引所で、
ボンベイ証券取引所の子会社です。
これらの先物ETFは承認されれば、
米国以外の国で初めて仮想通貨先物ベースの
ETFが取引されることになります。
ETFのローンチについては、
インドの国際金融サービスセンター局の
サンドボックス制度下に置かれることになります。
また、ビットコインとイーサリアムの先物ETFのほか、
メタバース関連の欧米上場企業の株式を
運用する割引手形（Discount Certificates）も
ローンチ予定です。
今回の記事のまとめ
■『南太平洋トンガ王国、今秋ビットコイン法案を提出へ』について
・南太平洋のトンガ王国でビットコインの法定通貨化法案が提出準備段階に
・同国の法案はエルサルバドルのビットコイン法をモデルにしており、ほぼ同一の内容
■『インド、初のビットコイン・イーサリアムETFをローンチ 』について
・インドのブロックチェーン関連企業がインド初のビットコイン・イーサリアム関連の ETFをローンチへ
・上記が承認されれば、米国以外の国で初めて仮想通貨先物ベースの ETFが取引されることに
先日500万円台に回復していたビットコイン価格は
24時間で下落して再び480万円台に。
まだ値動きが安定していないようです。
