ビットコインの3月10日の動きは、10日(ゴトウビ)ということもあり、想定通りの下落となりました。
毎月10日の陰線は11ヶ月連続に伸びることになり、雰囲気は再び悪くFOMC警戒モードへと移行しそうです。
ビットコインの3月11日の概況について解説します。
(この記事は3月11日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
3月10日午前7時からの動き
3月10日午前7時、485万円で推移していたビットコイン、前日の強気の日本時間はどこに行ったのか、この日は日本時間から下がります。
午前10時から儚く下落し、472万円の短期サポートを悠々とブレイクして、
午後2時には451万円へと3月9日の水準へと戻ります。
その後も少し安値を更新しつつ、午後11時には467万円へと突如値を戻した後447万円に下落し、
NY時間は動きがなく、午前7時現在は455万円で推移する展開です。
3月9日の値を1日で消し、何がしたかったのかわからない動きです。
FOMC警戒モードに突入か?!両面焼きも発生!
今回の下落の動きは、前回記事で書いた通りゴトウビ(毎月10日)は10ヶ月連続日足陰線で、
上がり目が少なかったこともありますが、FOMC警戒モードに移行した可能性もありそうです。
チャートは3分足チャートですが、3月10日午後10時に15分くらいの間に2.6%上昇し、
4.2%下げている売り手と買い手を焼く両面焼きの動きを見せています。
この動きが出た後は、安値、高値を更新した方向に行きやすく、FOMCを来週に控え、
警戒モードに突入したかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、442万円の位置に短期サポートが再び発生しています。
中期サポートも、440万円の位置に切り上がっており、この水準を下回ると420万円を目指しそうです。
レジスタンスは短期レジスタンスが夕方から472万円に落ちてくるため、夜間にかけての動きに期待です。
10日不調だった日本時間がどう動いてくるかに注目しましょう。
まとめ
ビットコインはゴトウビの影響を受け、3月9日の上昇を消す下落となっています。
両面焼きの動きが発生しており、安値を更新するとした方向への動きが出やすい日になりそうです。
来週のFOMC警戒モードに突入しており、注意が必要でしょう。