マイクロストラテジー、ビットコインを担保にして250億円調達!
要点
・マイクロストラテジーがビットコインを担保に250億円を調達
・資金の使途はビットコインの買い増しなどにあてられる
米マイクロストラテジー社の子会社
「MacroStrategy」は29日、
仮想通貨ビットコインを担保として
250億円(2.05億ドル)を調達したことを
発表しました。
マイクロストラテジーは上場企業としては
最多のビットコインを保有することで知られており、
MacroStrategy(マクロストラテジー)は
ビットコインの保管などを担当する子会社です。
融資を行なったのは米Silvergate銀で、
マイクロストラテジーが1,000億円に
相当するビットコインを両社に認可された
カストディアンに預けています。
マクロストラテジーは新たに借りた
250億円の資金について、
今後ビットコインの更なる買い増しやローンの利息、
企業の一般的利用などで使用していくとしています。
マイクロストラテジー社は今回のローンを組むまでは
125,051BTCのビットコイン(約7,300億円)を保有。
これまでの購入コストが約4,700億円で
含み益は2,600億円と試算されています。
マイケル・セイラーCEOはブルームバーグの番組で、
同社が更なる買い増しを検討していることを明らかにしていました。
■ネットの反応
ビットコインを買うために、ビットコインを担保に資金調達という響きが
投資家たちを不安にさせているようです。
ドバイの学校、ビットコインとイーサリアムでの授業料支払いを導入へ
要点
・ドバイのシチズンズ・スクールがBTC・ETH建ての授業料支払いを受け入れる計画へ
・仮想通貨支払いにとどまらず、ブロックチェーン技術を教育などで展開させるとのこと
ドバイで2022年9月開校予定の
インターナショナルスクールである
シチズンズ・スクール(Citizens School)が、
ビットコインまたはイーサリアム建ての
授業料支払いを受け入れる計画であることが判明しました。
ドバイのニュースメディア
「アラビアン・ビジネス(Arabian Business)」が
報じています。
デジタル資産を用いた支払いは、
匿名の処理プラットフォームを経由し、
UAEディルハム(AED)に自動的に変換されます。
シチズンズ・スクールの創設者である
アディル・アルザローニ博士は、次のようにコメントしています。
「私たちは、UAEのデジタル経済の実現に向けて、
若い世代の役割を期待している。
より多くの人々がデジタル化の時代を受け入れることで、
今日の子どもたちは
明日の起業家、投資家になることだろう」
一方、シチズンズ・スクールのCEOである
ヒシャム・ホドロゲ氏は、
「仮想通貨を通じて授業料を支払うことは、
単に支払い方法を新たに追加することとにとどまらない。
ブロックチェーンは、シチズンズ・スクールが、
やがて教育や管理運営の
いくつかの側面に展開することを
意図している技術だ。」
と述べました。
今回の記事のまとめ
■『マイクロストラテジー、ビットコインを担保にして250億円調達!』について
・マイクロストラテジーがビットコインを担保に250億円を調達
・資金の使途はビットコインの買い増しなどにあてられる
■『ドバイの学校、ビットコインとイーサリアムでの授業料支払いを導入へ』について
・ドバイのシチズンズ・スクールがBTC・ETH建ての授業料支払いを受け入れる計画へ
・仮想通貨支払いにとどまらず、ブロックチェーン技術を教育などで展開させるとのこと
ビットコインですが、本日は動きらしい動きがなく
570万円台で推移しています。