ビットコインは19日の動きで390万円に迫ったものの、お決まりのNYタイムに売られ、
再び戻す横這いの動きとなりました。
休日再び小高い場面になったものの、先物市場でギャップが空いており、
勢いもないことからギャップ埋めが発生しそうな形になっています。
ビットコインの5月23日の概況について解説します。
(この記事は5月23日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横這い!5月19日午前7時からの動き
5月19日午前7時、375万円で推移していたビットコイン、予想より売りが大人しく、
5月20日午前10時には393万円へと値を戻します。
400万円トライする淡い期待を寄せる日本勢は多そうですが、
売られるコアタイムのNY時間午後11時から売られ、21日午前1時には366万円へと直近安値に戻す展開が発生、
休日中はヘッジファンドが休んでいる関係からか、じわじわと戻し、午前7時に390万円をつける展開へとなっています。
5月19日更新・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-295/
本日はギャップ埋め発生?!正午〜5時台の買いは危険?!
週末は小動きでしたが、23日の午前7時30分から上昇の動きを見せています。
これによって、ビットコイン先物ではギャップが発生しており、
このギャップを埋めに行く動きが本日濃厚です。
日本時間の正午から5時台までは日本勢が買ってくるため、上昇するかもしれませんが、
530万円からの下落相場でこの時間に買った人は軒並み高値掴みとなっているため、見送った方がいいでしょう。
午前0-2時からの売りが激しく、それまで上昇していてもギャップ埋めの動きが発生しそうです。
狭いレンジチャート!本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、5月19日からあまり動きがありません。
368万円の位置に短期サポートがあり、365万円の位置に中期サポートが残っている状態です。
レジスタンスは短期レジスタンスがブレイクされており、403万円の中期レジスタンスに迫れるかに注目しましょう。
まとめ
ビットコインは休日前に下落するも、再び元の位置に戻しています。
先物チャートでギャップが発生しており、ギャップ埋めが発生しやすいチャートです。
NY時間に売られる動きが続いており、引き続き警戒が必要でしょう。