ビットコインの月初の動きは、想定通りの下落モードが続きました。
日足ベースでは既に4日連続の陰線を形成しており、8月は早くも夏バテモードへと突入しそうです。
ビットコインの8月2日の概況について解説します。
(この記事は8月2日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
8月1日午前7時からの動き
8月1日午前7時、314万円で推移していたビットコイン、1日を通して全くいいところなしで終わります。
日本時間には305万円へと下落し、短期サポートをブレイク、午後8時に303万円へと下落した後、
午後11時に311万円に戻しますがここまでで、NY時間の8月2日午前7時には301万円へと下落し、午前7時現在は303万円で推移する展開です。
月末近くに328万円へと上昇した後は、FOMC後の買い戻しも一服感が出てきています。
上昇し切った?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-343/
気が付けば4日連続陰線!!夏バテモード突入?!
連日暑い日が続いていますが、ビットコインも暑さに弱いようで、本日このまま陰線で終わると、日足4日連続陰線となります。
8月相場入り後も雰囲気は変わっておらず、このまま夏バテモードに突入し、
8月の前半はダラダラ下値を模索する可能性が高まってきました。
8月はFOMCもなく、長期休暇で市場関係者も減る事から、ポジションを作りにくくなる、
いわゆる夏枯れ相場が市場全体に広がりやすくなります。
ビットコインの場合、『一気に上昇し、ジワジワ下がる』動きが上昇相場の動きとなるため、
市場参加者の少なさは、真綿で首を絞めるような展開になりやすく、注意が必要です。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、300万円の位置に中期サポートが残った状態です。
今の安値を更新しなければ、夕方から短期サポートが再び発生しますので、ここから買ってもいいかもしれません。
レジスタンスは316万円の位置に短期レジスタンスが降りてきており、ブレイク出来るかもしれません。
まとめ
ビットコインはFOMC後の買いが一巡し、夏バテモードに入ったようです。
4日連続日足陰線が発生しており、夏枯れ相場を感じさせる動きとなっています。
材料が無く、ジリジリ下落していく動きに注意しましょう。