高値圏で揉み合いを続けていた仮想通貨市場ですが、本日になりビットコインは年初来高値更新。
今週の仮想通貨市場の注目ポイント・価格をまとめました。
要点
市場全体の動きまとめ・ビットコインの注目価格
ビットコインは本日、直近のレジスタンスであった8200ドルを突破。
現在は9000ドルの高値にトライしており、短期的にはこの価格を突破できるかが今週最大の注目ポイントなるでしょう。
価格の動向は専門家の見解も含め、下記の記事にまとめてあります。
仮に9000ドル(日本円で97万円近辺)をクリアに突破してきた場合、いよいよ1万ドルも視野に入ってくるため、価格動向は最大の注目となるでしょう。
市場全体の時価総額 5月21日~
なお、市場全体の時価総額は本日の上昇で年初来高値を更新。
ビットコインだけでなく、主要なアルトコインも価格が上昇しており、全面高の展開となっています。
市場全体の時価総額が増加するというのは、全体としてこれまでにない良いシグナルなので今週も引き続き注目したいところです。
過熱感の指摘も・新しい材料にも期待か
先週は、フェイスブックが独自仮想通貨を発行することが報道されましたが、6月に国内で開催されるG20も迫っていることもあり、引き続きグッドニュースには期待したいところです。
ビットコインETF、Bakktといった材料は小康状態が続いていますが、現在はその他の材料にも期待できるので、相場動向と併せてヘッドラインには注目したいところです。
しかし、本日の記事でも言及していますが、一部の専門家からは現在の相場がやや過熱気味であり近々反落する可能性が指摘されています。
先日、米格付け会社ウェイスレーティングは、今後相場が40%急落しそこが歴史上最高の買い時になると指摘。
もちろん、この指摘通りに相場が動くとは限りませんが、ベテラン・トレーダー、ピーター・ブラント氏なども指摘しているので、念のため頭には入れておきたいところです。
そのためには、直近のレジスタンスである9000ドルなど、重要な価格帯を注視しつつ相場動向を追っていきたいところです。
まとめ
仮想通貨市場は本日大幅に上昇しており、快進撃がとまらない価格動向が今週最大の注目ポイントとなりそうです。
一方、一部の専門家からは過熱感も指摘されており、シナリオとしては急落するパターンも念頭にいれておきたいところ。
しかし、中長期では強気であることには間違いないので、今週も価格が上昇していくことに期待したいところです。