ブルームバーグが7日に報道した記事によれば、独自のインジゲーターはビットコインの新高値更新を示唆しているとのこと。
金融市場の混乱がなくても高値を更新すると強気の見解を述べています。
要点
ビットコインが新高値更新へ?
A gauge followed by technical analysts suggests there could be more gains ahead for Bitcoin https://t.co/gAjuU242Ho
— Bloomberg (@business) August 6, 2019
ゲージに続いてテクニカルアナリストは、ビットコインの今後の利益がさらに増える可能性を示唆しています
ブルームバーグによれば、同社が開発する独自インジゲーター「GTI VERA コンバージェンス・ダイバージェンス・インディケーター」がビットコインの新高値更新を示唆しているとのこと。
それにより、ビットコインは今後新高値更新=140万円の突破する可能性が高いとのことです。
また、現在の価格上昇要因と指摘される金融市場の混乱ですが、同社によれば「金融市場の混乱がなくとも」ビットコインは新高値を更新する可能性が高いとのこと。
以前もブルームバーグはビットコインに対し強気の見解を述べていましたが、そのスタンスは変わっていないようです。
金融市場の混乱は続くか
ブルームバーグが指摘する通り、ビットコインは先週の米利下げから価格が上昇。
その後、世界の株式市場の暴落、中国の人民元の暴落などを受けて130万円まで価格が上昇しました。
6日のダウは数日振りに安値圏から反発、7日の日経平均も反発しており、このところパニック状態だった金融市場はひとまず落ち着きを見せています。
それに伴い、7日のビットコインは130万円の高値をつけたのに反落。
本稿執筆時点では125万円近辺で推移しており、今後ブルームバーグが指摘する通り高値を更新するのか、あるいはこのまま100万円方向へ向かうのかが注目されます。
まとめ
ブルームバーグは7日、最新の分析を報道。
それによれば、独自インジゲーター「GTI VERA コンバージェンス・ダイバージェンス・インディケーター」がビットコインの新高値更新を示唆しているとし、ビットコインが新高値更新する可能性が高いとのことです。
また、現在の価格上昇要因と指摘される金融市場の混乱は同社によれば必要ないとのこと。
7日時点ではダウは数日振りに反発、このところ続いていた金融市場の混乱はひとまず落ち着きをみせた展開となっています。
もちろん、ブルームバーグが指摘する通りになるとは限りませんが、引き続き金融市場とビットコイン相場の関係性には注目でしょう。