年明けから多くの人気銘柄で好調ムードを感じられる仮想通貨市場ですが、リップルも例外ではないようです。
1月26日に「ゴールデンクロス」を果たしたことも好景気を後押ししています。
リップル市場に何が起きているかを詳細にまとめました。
要点
リップルは現在、25円台をめぐる攻防中ですが、移動平均線によるゴールデンクロスにより、買いポジションがお得になる可能性があります。最近のリップルのチャートから現在の状況や今後の見通しを解説します。
今週のリップル市場は?
出典:https://cc.minkabu.jp/pair/XRP_JPY
こちらが最近におけるリップルの日足チャートです。
1週間前の1月26日の始値は24円でしたが、ここから3日間かけて26.071円まで上昇しました。
その後は26円前後のレンジ相場に入っています。
先月のリップルは6日に始値20.930円から終値24.124円、14日に23.133円から終値25.557円と2度の急騰を見せました。
それぞれの急騰後はいくらか反動もありましたが、全体的に見ると相場は好調を維持しています。
26円前後の攻防に入ったまま2月を迎えたことで、昨年11月10日以来の30円台を見据えるユーザーもいるでしょう。
ゴールデンクロスでリップル市場は好景気が続く?
先の画像では、青い線グラフである75日移動平均線を、赤い線グラフの25日移動平均線が下から追い抜いているのがわかります。
この現象は「ゴールデンクロス」と呼びます。短期の平均線が長期を追い抜くと、その仮想通貨市場における好景気が続く可能性を意味します。
75日移動平均線は長らく下降を続けていますが、ゴールデンクロス以降は傾きも緩やかです。
これによりリップル市場は2月も好調が続く可能性が高そうです。
26円台の攻防に打ち勝てば30円突破も見えてきます。
ただし、攻防に敗れると反動による下落のおそれもあるので、取引には慎重な判断も忘れないようにしましょう。
リップル社の勢力拡大も好景気を後押しか
2020年に入ってもリップル社は勢力拡大に向けた動きを見せています。
たとえば最近では住信SBIネット銀行株式会社が1月31日に、「マネータップ」を通じて決済サービス「PayPay」へのチャージが可能になったと発表しました。
マネータップは住信SBIネット銀行が手がけるリップルネット採用の送金システムです。
リップルが築いたネットワークの勢力拡大に多くのリップラーが注目しているでしょう。
また、リップル社のアシーシュ・バーラ上級副社長はTwitterでブラッド・ガーリングハウス氏の発言を以下のように紹介しています。
“In the next 12 months, you’ll see IPOs in the crypto/blockchain space. We’re not going to be the first and we’re not going to be the last, but I expect us to be on the leading side… it’s a natural evolution for our company.” -@bgarlinghouse at #WEF20
— Asheesh Birla (@ashgoblue) January 23, 2020
IPO公開がリップル社により実現するなら、仮想通貨業界の一大ニュースとなりえます。
以上から2020年はリップラーの注目度が高まり、仮想通貨相場に好影響を与える可能性があります。
DMMビットコイン
今回のニュースを受けて、リップルを買いたくなったらDMMビットコインへの登録がおすすめです。
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販売所形式ですが、リップルは現物・レバレッジどちらでも取引できます。ほかに現物取引が可能な銘柄にビットコインとイーサリアムもあるので分散投資も狙えます。
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まとめ
リップルは現在26円台の攻防が続いていますが、移動平均線がゴールデンクロスを迎えており、今後も好調が予想されます。
このままいけば1XRP30円超えも視野に入るでしょう。
2020年もリップルは勢力拡大を続けており、株式上場の可能性まで挙がっています。
来週に限らず、1年後も見据えたリップル市場の見極めが重要です。