リップルの開発している技術であるxCurrentの需要が高まっており、
一国の通貨庁がリップルの技術を求めてくる程にまでリップルは成長しています
目次
サウジアラビア王国の金融心臓部 サウジアラビア通貨庁(SAMA)とリップル(Ripple)が提携
サウジアラビア王国(KSA)の中央銀行であるサウジアラビア通貨庁(SAMA)はRippleとの提携を合意をし、
xCurrentを活用してKSAの銀行が送金インフラを向上させる支援を行うことを発表しました。
xCurrentとは、顧客間で取引が行われるのをリアルタイムで追跡し、国境を越えても即時送金が可能となるリップル(Ripple)独自の技術
この画期的なxCurrentは、中央銀行によって実用化されるプログラムとしては初の事例となります。
このプログラムに参加するサウジアラビア王国の銀行はxCurrentを活用し、
サウジアラビア王国への送金、またはサウジアラビア王国からの送金を即時かつ、
より高い透明性と低いコストで実行することができるようになります。
サウジアラビア通貨庁のxCurrentの採用は、サウジアラビア王国中央銀行の国際送金のプロセスを劇的に変化させる可能性があります。
サウジアラビア王国はRippleNetに参加する全ての金融機関(銀行と送金業者)にアクセスすることができ、
送金システムを現代化させることができるだけではなく、主要国とのアクセスも可能となりました。
さらに、サウジアラビア王国の銀行の顧客はより早く、
低コストで透明性の高い国際送金を体験することができるようになります。
サウジアラビア通貨庁はそれに加えて、希望するサウジの銀行に対してリップルプログラムマネジメント及びトレーニングの面でも支援を行います。
参考記事:https://ripple.com/jp/insights/ripple-and-saudi-arabian-monetary-authority-offer-pilot-program-for-saudi-banks/
つまり、サウジアラビア通貨庁は始まりに過ぎず、
リップルの技術はサウジアラビア中の銀行に広まる可能性があります。
そもそもサウジアラビア通貨庁(SAMA)とは?
サウジアラビアの心臓部、中央銀行としてサウジアラビア通貨庁(Saudi Arabian Monetary Agency)は、頭文字を取って略称SAMA(サマ)と呼ばれています。
SAMAは、他国の中央銀行と同様、物価・金利の安定の役割を担っていますが、
それ以外に日本の財務省と同じ様な役割を果たす事もあり、
商業銀行の監督や、為替相場の管理を行うなどの役割を担っています。
そして金融市場ではSAMAの動向は注目されています。
なぜなら、サウジアラビア通貨庁SAMAは原油収入を原資とする世界屈指の政府系ファンド(SWF)の一つである為と言われています。
そのオイルマネーがどの金融市場に投資されるか?というのが注目されており、
今回は仮想通貨も発行しているRippleの技術に注目が集まりそうです。
サウジアラビア王国のxCurrent採用は、ブロックチェーン技術の国際的活性化に繋がる!
SAMAによるxCurrentの採用は、送金に大改革をもたらすためにブロックチェーンを活用する事になった二つ目の中央銀行となります。
SAMAは、国際送金において可視化と即時送金を実現した者たちが集まっているRipple Netに参加することになります。
Ripple社のインフラ革新部門の部門長であるDilip Rapは以下のように述べている。
今回のSAMAとの合意は、ブロックチェーンが送金に与える影響についての金融機関の共通認識を反映するものだと確信しています。
SAMAはRippleの画期的なブロックチェーン技術を活用して即時送金を実現したいサウジアラビア国内の銀行に対して、
マネジメント支援を行う世界で初めての中央銀行として取り組みを推進していきます。
サウジアラビアの心臓部(通貨庁)から送られる血液(送金)をサラサラの状態にする役割を果たす。
その役割を安定的かつ効率的に行えるのは世界中でもRippleのxCurrentと認められた訳です。
参考記事 https://ripple.com/jp/insights/ripple-and-saudi-arabian-monetary-authority-offer-pilot-program-for-saudi-banks/
まとめ
今回、日本でいう所の金融庁・財務省・中央銀行の役割を担っているサウジアラビア通貨庁(SAMA)との提携により、
更にリップルの技術は広まっていきます。
仮想通貨における知名度というのは値段などにも大きく関わる非常に重要な部分であり、
その点でいえばリップルの知名度というのは順調に世界中へ広まっています。
数年後、数か月後にはまた飛躍を遂げたリップル(XRP)の姿が見られるかもしれません。
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