3月5日、リップル(XRP)が10%を超える上昇しています。
リップル/円 1時間足 3/3~
本日は、この高騰理由と直近のリップルのニュース、今後の価格推移についてお伝えしていきたいと思います。
リップル高騰の理由は?ソフトバンクがリップルを実用化する!?
一番、上昇した可能性が高いのは、ソフトバンクがリップルを採用するかもしれないニュースです。
ソフトバンクは仮想通貨の基盤となるブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用した国際送金や決済のシステムをつくる。
米スプリントや韓国KTなど海外通信大手と連携し、購買した商品の支払いを携帯電話料金に合算させる決済サービスなどの実用化を目指す。
2018年度に日本と台湾で旅行者向けの実証実験を実施する。
引用元:https://r.nikkei.com/article/DGXMZO27625350S8A300C1X30000
本日付の日経新聞の記事です。ここに直接リップルの名前は出ていませんが、「国際送金」といえばリップルのブロックチェーンです。
なぜなら、リップルは送金スピードの早さ・法定通貨/仮想通貨問わず両替できる機能から主に国際送金での応用が見込まれているからです。
リップルが上昇した時間帯とこのニュースが出た時間帯も重なっているため、「ソフトバンクがリップルを実用化する!」という期待感から買われた可能性が高いでしょう。
直近のリップルのニュースまとめ
リップルは銀行や決済サービスでの応用が見込まれ、提携のニュースも毎日のように報道されています。当ブログでもたびたび取り上げていますが、先週のリップルのニュースをまとめてみました。
- 米大手取引所CoinbaseにXRPの追加を求め2万3千人が署名
- SBIバーチャルカレンシーでXRPを含む取引通貨発表
- 米取引所CoinStocksでXRPの取り扱い決定
- XRPがGoogel Payで実装の可能性
- 世界的な商業支払いソリューションであるケンブリッジ・グローバル・ペイメントがリップルの技術の応用実験開始
先週だけでも、これだけのニュースがありました。リップルは上昇はしないものの、大きく下落もしない底堅い推移をしていました。
そこで、今回のようなニュースが流れ、一気に買いが入った流れでしょう。
今後の流れ・仮想通貨市場に回復の兆し?
アルトコインの値動きを占ううえで、重要なのはビットコインの値動きです。ビットコインは昨年12月高値220万円から反落、2月は一時60万円台まで下落しました。
しかし、約3か月にわたる調整相場が終わるかもしれません。
ビットコイン/円 日足 2017年12月17日~2018年3月5日
青い線は昨年の高値から引いた下降するトレンドラインです。一般的に、トレンドラインをブレイクすると、それまで続いたトレンドが終わるとされています。つまり、上のチャートでは高値220万円から先月につけた約60万円の下落トレンドが終了するということです(あくまでチャート上の理論なので、実際にそうなるとは限りません)。
もし、ビットコインが堅調であれば、アルトコインの上昇も見込めます。特に、リップルのように期待感が高いアルトコインは今日のように価格が暴騰する可能性はおおいにあるといえるでしょう。
リップルの直近の価格目標は115円~150円となっております。
これからリップルを取引するなら
今のうちにリップルを買うなら、間違いなくGMOコインで買うべきです。
理由は、スプレッド(買いと売りの金額差)が小さいというところです。
coincheckなど通常の取引所でも買えますが、買うときで売るときで多いときには10%の差がついていて、買った瞬間から大きく損してしまう場合があります。
しかし、GMOコインだと、提示された価格で買えるため、スプレッドが狭くオトクに購入することができます。
3月はリップルの上昇が大きく見込めそうです。リップルが再び、300円台に復帰する前に、今のうちにGMOコインでお得に購入しておきましょう。
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