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ジョージ・ソロスが仮想通貨投資を計画
ブルームバーグは6日、米国の投資ファンド、ソロス・ファンド・マネジメントが仮想通貨投資への計画があると報じました。ファンドのマクロ経済投資の責任者であるアダム・フィッシャー氏がすでに仮想通貨投資への承認を得ていると関係者に伝えたとのことです。
このニュースはかなりポジティブでありビッグなニュースといえます。まずはこの報道の要点をまとめました。
①ジョージ・ソロスは投資界の伝説トレーダー
②承認はおりているが、具体的な仮想通貨の投資対象は明らかにされていない
③ヘッジファンドが仮想通貨界に参入するきっかけになるか!?
ジョージ・ソロスとは
仮想通貨取引から始めた方は聞いたことがないかもしれませんが、ジョージ・ソロスは投資界のカリスマトレーダーです。
有名なのはイングランド銀行のポンド買いに対して売り浴びせ、その結果、銀行を破綻させたのは伝説となっています(その後、イングランド銀行はつぶれましたが、イギリスの経済は政策の見直しにより数年後回復しています)。
ソロスが運営するヘッジファンドの約2兆7560億円という莫大な資産を保有しており、ソロスは世界の長者番付でもランクインされています。
ヘッジファンドが仮想通貨市場に参入するきっかけになるか?
先日、仮想通貨アプリを提供するアブラ(Abra)CEOが「今年は機関投資が仮想通貨市場に参入し大変な年になる」とコメントしました。CEOであるジョージ・ハーバード氏の主張は、仮想通貨市場に機関投資家が参入し、価格が上昇するというものです。
大物投資家がビットコインに対するスタンスを変えている?
TwitterCEOなど世界の著名な経営者はビットコインにポジティブな発言を繰り返しています。しかし、ソロスのような著名な投資家達は今までビットコインに対して否定的な意見を発言しています。
世界的な銀行モルガンスタンレーのジェイミー・ダイモン氏は昨年「ビットコインは詐欺」と発言して話題になりましたね。ソロスも過去にビットコインに対し「バブルだ」と繰り返し主張しています。
なので、今回のソロス・ファンドの報道は大きなサプライズでもありました。
アブラCEOがいうように、ソロス・ファンドの参入がきっかけで、他の巨大ファンド・機関投資家が次々に仮想通貨市場に参入する可能性が高まります。
今後の動向・4月から6月はビットコインが上昇する?
今後の動向として他のヘッジファンドが仮想通貨市場に参入するニュースが流れるかが最大の焦点になります。事実上、この報道がきっかけで、ハーバード氏の言葉を借りるなら「門は開かれた」状態になったので、期待は高いです。
4月から6月にビットコインは上昇する?
また、7日・8日にはビットコインが4月~6月に上昇するニュースも流れました。理由は以下の3点です。
①アメリカの確定申告の終了
②コインチェックの買収
③過去の季節性
①アメリカの確定申告が終わり、4月になると売り圧力がなくなることです。
②は年初から不安材料となっていたコインチェックの件が解決し、世界的にみても仮想通貨市場の信頼回復につながることです。
そして、③はアメリカの仮想通貨投資会社Fundstrat社が過去3月に価格が下落したのは6回あり、4月に価格が上昇したのは5回あるというデータを発表しています。
65万円~70万円が鉄壁の固さをほこるビットコイン
チャートを確認しても今年の最安値65万円近辺から70万円は鉄壁の固さとなっています。通常、為替・株の世界では価格がここまでサポートされ時間的な調整を終えると、価格が反発するのがセオリーとなっています。
出典:https://jp.tradingview.com/
記事参照元:https://news.bitcoin.com/george-soros-is-rumored-to-be-investing-in-cryptocurrency/
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