Coinpostによると、米国の伝統的なスポーツイベントである「スーパーボウル」の中継で、仮想通貨のCMが多数放映されます。
広告枠を購入したのは、米国の仮想通貨取引所であるCoinbaseや、日本市場への進出が噂されるFTXなどです。
取引所がスーパーボウルの宣伝枠を獲得したことで、仮想通貨の世界的影響力が広がったと考えられます。
2022年のスーパーボウルと仮想通貨の関係をまとめました。
ここから仮想通貨の明るい未来を見出せるかもしれません。
要点
仮想通貨CMがスーパーボウルで次々放映へ
2月13日にアメリカンフットボールの世界的イベントであるスーパーボウルが開催されます。
広告枠を購入した関連機関には、FTXやCoinbaseといった人気仮想通貨取引所が挙げられています。
スポーツと仮想通貨の結びつきが深まっているようです。
2021年12月時点ではCrypto.comのスーパーボウル広告枠購入も明らかになりました。
こちらはシンガポールに本社を置く仮想通貨取引所ですが、近年影響力を高めています。
Crypto.comは2021年にカリフォルニア州ロサンゼルスにある屋内競技場の旧ステープルズ・センターの命名権を獲得したからです。
その結果同会場は「クリプト・ドットコム・アリーナ」に名称を改めました。
仮想通貨取引所以外でも、米の大手ビールメーカーであるミラー・ライトが仮想通貨の宣伝を予定しています。
メタバース「ディセントラランド」内のバーチャルバーを描いたコマーシャルを放映するとのことです。
異業種の企業がコラボレーションをスーパーボウルで果たすほど、メタバースも注目されているのでしょう。
スーパーボウルの主催者であるNFLも、入場チケット連動の限定NFTを提供します。
世界的なイベント自体が仮想通貨に協力的のようです。
今回のイベントをきっかけに、世界中の人々が仮想通貨に目を向けてくれるでしょう。
口コミでも期待の声が寄せられています。
スーパーボウルCMの世界的影響力は?
スーパーボウルはスポーツイベントとして世界的な影響力があります。
そこで放映されたCMが話題になる可能性は見逃せません。
2022年は仮想通貨業界から多数のコラボレーションが実現します。
これは仮想通貨の認知度が世界的に高まっている証拠でしょう。
スーパーボウルは広告を出すマーケターにとっても重要なイベントとみなされています。
宣伝に成功すれば、企業飛躍のきっかけになるからです。
2022年の開催では多くの仮想通貨関連企業が広告出稿を予定しているので、経済効果を望めるでしょう。
スーパーボウルがきっかけで仮想通貨市場は高騰か?
スーパーボウルの開催後は、仮想通貨市場が高騰する可能性があります。
ビットコイン谷の既報では、ビットコインやイーサリアム、リップルといった仮想通貨が上昇トレンドに入っていることを紹介しました。
しかしスーパーボウル開催後は、アメリカを中心にさらなる需要アップが見込めます。
以上から2月いっぱいまでは、多くの銘柄で上昇トレンドが続くでしょう。
ビットコインは最近、500万円を突破しています。
しかしスーパーボウルをきっかけに、600万円突破も視野に入りそうです。
開催から1カ月程度は、市場が盛り上がる可能性を考えましょう。
まとめ
スーパーボウルはスポーツイベントとして世界的な影響力があります。
2022年は仮想通貨系のCMが多数登場する予定で、市場にも前向きな効果をもたらしそうです。
開催後の仮想通貨市場に期待しましょう。
関連CMには仮想通貨取引所だけでなく、メタバースといった関連概念も宣伝される予定です。
アメリカを中心に多くの方が注目してくれるかもしれません。
スーパーボウルが仮想通貨の未来を開くきっかけになるのでしょうか。