本日未明よりアメリカのオンライン金融サービスであるupholdでXRPの取引が実装されました。3月末の時点でアナウンスされてましたが、あらためてupholdとは何かと今後の影響について解説したいとおもいます。
このニュースとの関連性は定かではありませんが、本稿執筆時点でXRPは2%をこえる上昇をしています。
目次
米upholdでXRPの取り扱いが開始
In case you missed last week's tweet -- full support of $XRP is coming 5.24! Buy/Sell/Send/Receive/#Hodl. If you haven't already signed up for an Uphold account -- and you're bullish on #XRP now's a good time to get started: https://t.co/y4Ux4BbdBX pic.twitter.com/80Y6cOxoa5
— Uphold (@UpholdInc) May 21, 2018
先週のツイートを見逃さないでください!5月24日からXRPを完全サポートします。購入・売却・送金・受け取りがUpholdアカウントで可能になります。
Upholdをはじめる絶好の機会です!!
3月の時点で、XRP自体の取引は開始していました。
今回は、upholdとXRPのネットワークを統合することにより、購入・売却以外にもXRPウォレットの直接入金が可能になりました。
upholdとは?
upholdはアメリカのオンライン金融サービスです。
23種類の法定通貨・4種類の貴金属・9種類の仮想通貨を取り扱い、それぞれ購入・売却・送金・受け取り・両替がおこなえます。
現在までの取引量は30億ドルを超え、今後も発展していくサービスとして注目されています。
uphold間での送金は手数料が無料
upholdの最大の特徴は、uphold間の送金であれば手数料が無料ということです。
その他、売買にかかる手数料もネッテラーなど他のサービスに比べると安めに設定されています。
また、取引フローや支払い能力がウェブサイトから確認でき、透明性が高いのも注目されているようです。
これらはすべて、XRPの取引にも適用されます。
アメリカのリップル事情
実は、アメリカのサービスでXRPが上場するには、大きな意味があります。
アメリカでは現在、XRPを取引しにくい状況にあるからです。
なぜなら、アメリカは現在、XRPを「有価証券」に分類するかの議論があります。もし、有価証券に分類されたら、XRPは国から認可を受けた取引所でなければ取り扱いができなくなってしまいます。
実際に、アメリカ大手取引所coinbase、GeminiはXRPの取り扱いがありません。
uphold公式プレスには「アメリカでは、我が社が初めて、XRPを簡単に取引できるようにしました」と記載されています。
upholdの上場はユーザーの投票で決まった
upholdは仮想通貨取引所ではなく、あくまでオンライン金融サービス会社なので、XRPの取り扱いも可能になったのでしょう。
そもそも、upholdでの取り扱いは、Twitter上での投票で決められ、XRPへの投票は全体の51%を占めました。
つまり、アメリカではXRPを取引したい人が多いのにも関わらず、取引環境が整っていないということです。
まとめ・今後アメリカでのXRP取引増加が見込めるか
XRPは仮想通貨市場の価格下落もあり、23日は66円の安値をつけています。
しかし、昨日はビットコインよりも高い上昇をし、このまま価格を維持できれば6日ー13日を引いたトレンドラインをブレイクできそうなチャートになっています。
upholdのXRP追加は規制が厳しいアメリカの取引量増加につながり、今後も期待できそうです。
また、XRPの価格上昇にも、十分期待できそうですね。
これからリップルを取引するなら
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取引手数料0円・スプレッドは低いので、実質手数料無料で取引できます。
キャンペーンは6月までとなっています。取引所で手数料が無料なのは「今後ない」といってもいいほど珍しいチャンス。
また、同系列のbitbanktradeでは、国内唯一追証なし・レバレッジ20倍の取引も可能。
先月はXRPの取引高が世界1位を記録し、今後注目度がますます上がる取引所なのは間違いないでしょう。
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