仮想通貨急落の裏で、謎のクジラがビットコインを3500BTC購入
要点
・19日前後に記録的な暴落をしたビットコインを、その時買い集めていた謎のクジラ現る
・15日、18日、19日の3日間で計3521BTCを購入
急落のビットコイン相場ですが
その裏で謎のクジラが
3500BTCも購入してたと判明しました。
itsblockchainの記事によると、
そのクジラは5月15、18、19日の3回に購入して
計3521BTCも蓄積したのだそうです。
3回行われた購入の平均BTC価格は、
15日が50,050.54ドル、
18日が44,782.37ドル、
19日が41,897.02ドルでした。
19日にBTC価格は一時的に3万ドルを下回りましたが、
現在は34%近く回復しています。
■ネットの反応
大量の資金を動かすクジラにとっては
格好の押し目買いチャンスとなったようです。
JPモルガン「機関投資家はビットコインから金に戻った」
要点
・JPモルガンはBTCの暴落について「機関投資家が金に移動したからだ」と指摘
・しかしJPモルガン自身はBTCが将来的に14万ドルに達するとの予測を崩していない
ビットコインが一時3万ドル近くまで暴落した中、
JPモルガンのアナリストは、
「大規模な機関投資家がBTCを放棄して、
金(ゴールド)に戻っている」
と指摘しています。
18日の顧客へのメモで、
JPモルガンは機関投資家が金に戻っており、
4月中旬にビットコイン価格を6万4000ドル以上に
押し上げた強気の仮想通貨市場を逆転させることを
示唆していました。
しかし、JPモルガンは
ビットコインが長期的には14万ドルに達する
という以前の予測を維持しています。
JPモルガンによると、
ビットコインと金のボラティリティ比に基づく
ビットコインの現在の公正価値は、
14万ドルの4分の1、
つまり3万5000ドルになります。
今回の記事のまとめ
■『仮想通貨急落の裏で、謎のクジラがビットコインを3500BTC購入 』について
・世界的なビットコイン大暴落の裏、謎のクジラが大量のBTCを押し目買いしてたと判明
・下落していたこともあり、そのクジラは計3521BTCの購入に成功
■『 JPモルガン「機関投資家はビットコインから金に戻った」』について
・JPモルガンはBTC暴落の背景は「機関投資家が金に戻ったから」と分析
・JPモルガンによると、ビットコインの公正価格は3万5千ドル
ビットコインの記録的な急落後、やはり押し目買いに出たクジラが
確認されました。
現在は機関や個人からの買い戻しで、BTC価格は持ち直してきていますが
まだしばらくは乱高下が続くかも知れません。
BTCの逆風となるニュースに警戒しながら、冷静に動きましょう。