仮想通貨相場は全面安! ビットコインは300万円台から280万円台に逆戻り
要点
・仮想通貨市場は全面安に、ビットコインも280万円台に
・アラメダが債務超過に陥るリスクなど財務懸念が広がったことなどが市場の動揺を招いた
8日夜から米国中間選挙、
11日にはCPI(米消費者物価指数)発表を控えており
仮想通貨市場は全面安となりました。
英大手マーケットメーカーのB2C2は7日、
仮想通貨業界の2大取引所である
バイナンスのチャンポン・ジャオ(CZ)CEOと、
FTXのサム・バンクマン・フリードCEOの対立を受け、
顧客向けレターで
「米CPI(米消費者物価指数)よりも
大きな影響を及ぼす可能性がある」と警鐘を鳴らしました。
「市場は現在、アラメダリサーチの
大量保有するFTTの価値について、
債務超過リスクに関する疑問を投げかけている」
と指摘しています。
米CoinDeskがリークした
アラメダの貸借対照表(B/S)情報によると、
6月30日時点で146億ドルの資産を保有し
80億ドルの負債があったが、
資産の大半はFTXが発行する
ネイティブトークンFTTや流動性の低いSRM、
MAPS、OXYなどのトークンでした。
FTTの大幅下落が起きた場合に
アラメダが債務超過に陥るリスクなど財務懸念が広がったことに加え、
バイナンスが株式売却で得たFTT保有分について、
その全てを段階的に売却することを表明したことで
市場の動揺を招いた格好です。
ビットコインは300万円台から転落。
現時点で280万円台となっています。
■ネットの反応
ビットコインが上昇トレンドに転換しかけていただけに
個人投資家たちの間で困惑が拡がっているようです。
メルカリアプリで「仮想通貨ビットコイン」を購入可能に!来春ローンチ
要点
・メルカリアプリにて来春からビットコインを購入できる機能実装
・「モノやお金だけでなく、信用・NFTや暗号資産などあらゆる価値が循環するエコシステムを拡大していく」との抱負
メルカリは8日、メルカリグループ日本事業における
フィンテックの位置付けと
今後の取り組みを発表する事業戦略発表会
「メルカリ Fintech事業戦略発表会 2022」
を開催しました。
フィンテック領域の今後の事業構想として、
メルカリのエコシステムに仮想通貨が加わり、
「メルカリ」アプリからビットコインを
誰もが簡単に購入できる機能の提供を
開始することを発表しました。
メルカリは、グループ累計4,800万人の顧客基盤をもとに、
マーケットプレイスにおける商品の売買、
フィンテックにおける決済・与信の連携を強化するとともに、
「モノやお金だけでなく、
信用・NFTや暗号資産など
あらゆる価値が循環するエコシステムを拡大していく」
と抱負を述べました。
今回の記事のまとめ
■『仮想通貨相場は全面安! ビットコインは300万円台から280万円台に逆戻り』について
・仮想通貨市場は全面安に、ビットコインも280万円台に
・アラメダが債務超過に陥るリスクなど財務懸念が広がったことなどが市場の動揺を招いた
■『メルカリアプリで「仮想通貨ビットコイン」を購入可能に!来春ローンチ』について
・メルカリアプリにて来春からビットコインを購入できる機能実装
・「モノやお金だけでなく、信用・NFTや暗号資産などあらゆる価値が循環するエコシステムを拡大していく」との抱負
300万円台を突破して、これから上昇へというタイミングで
再び戻ってしまいました。
明日以降また市場が変動しそうなので要注意です。