30日から仮想通貨市場の下落に一旦歯止めがかかっています。
2日はニューヨーク時間(日本時間22時頃)に入り、急激に価格が上昇しました。
本日は、直近の専門家の意見を、チャート分析とともにお送りします。
要点
・ファンドストラッド社・ロバートスリマー氏の分析
以前、このブログでもお伝えしましたが、先週CNBCの番組内で複数の専門家がチャート分析を行いました。
その中で、ファンドストラッド社のアナリスト・ロバートスリマー氏は「6300ドル~6400ドルが抵抗線」と述べています。
・チャート分析
トレンドラインと一目均衡表のチャートもあわせて紹介します。
目次
仮想通貨市場はすでに上昇トレンドへ回帰?
先週、CNBC内でのスリマー氏の発言によると「6300ドル~6400ドルが抵抗線」でしたが、30日の時点ですでにその水準は突破しています。
さらに同氏は「もしその水準を超えるようなことがあれば、ビットコインは再び短期的に上昇局面に入る可能性がある」と述べています。
つまり、すでにビットコインは、上昇トレンドへ回帰したということになります。
今後の注目ポイントは上昇がどこまで続くのか
とは言ったものの、仮想通貨市場は5月頭から約2ヵ月近く下落しています。
なので、完全に長期の上昇トレンドに突入したというよりかは、短期的に下落が収まったとみるのが無難でしょう(もちろん長期的な上昇トレンドに突入した可能性もあります)。
また、昨日もお伝えしましたが、夏にかけては大きなイベントが起こる可能性もあり、実際に規制に関するニュースがこのところ頻繁に報道されています。
この夏は仮想通貨市場が大きく動く可能性も捨てきれないので、注目して損はないでしょう。
チャート分析
ビットコイン/ドル 日足
チャートはビットコインドルの日足です。
赤い平行線がスリマー氏の主張する抵抗ラインです。すでに明確にうわ抜けていることがわかります。
また、5月6日から約2ヵ月間続いていたトレンドラインもブレイクしていることからも、仮想通貨市場の下落はいったんおさまったと判断することができます。
なお、ビットコインだけではなく、主要なアルトコインも似たようなチャート形状になっています。
チャートで探す上値の目途
では、一目均衡表というテクニカルチャートで次の上値のめどをみてみましょう。
ビットコイン円 日足
次は、ビットコイン円の日足チャートです。
現在、一目均衡表の「転換線」(チャートの赤い平行線下)という抵抗線にさしかかっています。これが75万円近辺に推移しているので、まずはここを上抜けるかに注目です。
次の抵抗帯が、赤い平行線の一本目です。これは、一目均衡表の雲ともぶつかっていますので、85万円は強い抵抗帯といえそうです。反対に、85万円を越えてくると、本格的な上昇トレンドの転換が見込めます。
SNSの反応
2014年は今年よりひどい下落に見舞われましたが、結局価格は上昇しました。
専門家の中にも2014年より、今年はマシとする意見は多いです。
まとめ
一旦、下落は止まったものの、まだ油断できないのが仮想通貨市場です。
まずは、75万円・85万円を目安にどこまで上昇していけるかがポイントですね。
また、夏にかけては何かが起こる可能性もあります。
なので、価格が上昇し始めた今のうちに、チャンレンジして買っておくのも作戦のひとつかもしれませんね。
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