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原資産買い戻しで株価防衛! ビットコインマイニング大手のTeraWulf、巨額資金調達で自社株買いへ
ビットコインマイニング大手のTeraWulfが、3億5000万ドルの資金調達を発表し、その資金を原資産の買い戻しにあてることが明らかになった。
これは、昨今の仮想通貨市場の低迷を受け、自社株の価値を維持し、投資家への信頼回復を図る狙いがあるとみられている。
TeraWulfは、ビットコインマイニング事業の拡大に伴い、急速に成長してきた企業の一つである。
しかし、昨今の仮想通貨市場の低迷や、ビットコイン価格の下落の影響を受け、同社の株価も大きく下落していた。
今回の自社株買いは、そうした状況を打破し、株価を安定させるための施策と言える。
今回の資金調達と自社株買いは、TeraWulfがビットコインの将来性に対して依然として強気な姿勢を持っていることを示している。
同社は、今後もビットコインマイニング事業に注力していくとともに、事業の多角化を進めることで、収益の安定化を図っていく方針を示している。
法廷バトルのさなか、CEOが強気発言! XRPの将来性についてリップル社CEOが楽観的な見通しを示す
リップル社は、米証券取引委員会(SEC)との法廷闘争が長期化しているが、同社のCEOであるブラッド・ガーリングハウス氏は、XRPの将来性について楽観的な見通しを示した。
ガーリングハウス氏は、最近のインタビューで、「XRPは、世界中の金融機関が利用できる、安全かつ効率的な決済ソリューションになる可能性を秘めている」と述べ、XRPの技術的な優位性を強調した。
また、SECとの法廷闘争についても、「最終的には、XRPが証券ではないということが証明されるだろう」と自信を示した。
リップル社は、XRPをデジタルアセットとして位置づけており、証券ではないと主張している。
一方、SECは、XRPが未登録の証券であるとして、リップル社を提訴している。
この法廷闘争は、仮想通貨業界全体に大きな影響を与えており、その行方が注目されている。
ガーリングハウス氏の強気な発言は、XRP投資家にとって大きな励みとなる一方で、SECとの法廷闘争の行方次第では、XRPの価格が大きく変動する可能性も指摘されている。
規制強化の動き加速か? デンマーク、暗号資産投資の未実現利益に課税を提案
デンマーク政府は、暗号資産投資の未実現利益に対して課税する新たな法案を提出した。
この法案が可決されれば、デンマークは、暗号資産投資に対する規制を強化する先進国の一つとなる。
今回の法案では、暗号資産を保有しているだけで、その価格が上昇した場合に、その上昇分に対して税金を課すことが検討されている。
これは、株式などの有価証券に対する課税ルールと同様の扱いとなる。
デンマーク政府は、この法案の目的について、税収の確保と、暗号資産市場の透明性の向上を挙げている。
しかし、この法案に対する暗号資産業界からの反発も予想される。
暗号資産投資に対する規制は、各国で強化される傾向にある。
今回のデンマークの動きは、他の国々にも影響を与える可能性があり、今後の仮想通貨市場の動向に大きな注目が集まっている。