ビットコインの19日の動きは、米国が祝日の中大きな売りは出ずに、底堅い動きとなりました。
本日から月のパフォーマンスが大きく下がる20日以降に突入し、NY勢も復帰することから、
NY時間の大きな売りに注意したい局面です。
ビットコインの6月20日の概況について解説します。
(この記事は6月20日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
意外に底堅い?!6月19日午前7時からの動き
6月19日午前7時、374万円で推移したビットコイン、週明けは米国が祝日なことから、
大きな売りが見られない展開になります。
ドル円がしっかりしたことを皮切りに日本時間は横ばい、
20日のNY時間午前3時に383万円へと上昇しましたが、中期レジスタンスをブレイクするまでには至らず、
午前7時には380万円を挟んだ動きになっています。
底堅いながらも勢いに欠ける、薄商いの中の続伸となっています。
20日以降のパフォーマンスが悪い時期に!NY時間に注意?!
今回の動きで、ビットコインは月足の陰線を消し、十字足に近い形になっています。
ただ、本日からは20日以降のビットコインが下がりやすい日柄が悪くなりますので、
再び陰線になる気配です。
休暇明けのNY勢も復帰しますので、週末に上げた上昇は騙しで、一気の修正が発生するかもしれなく、NY時間には注意が必要です。
ビットコインのSFDは相場の先行きの期待感の低さを表し、0.7%乖離まで低下しています。
日本勢の短期筋も大きな買いを入れなくなり、大きな上昇をするにはエネルギー不足です。
今週は下落?!・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-554/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、361万円の位置に短期サポートが残る状態です。
先ずはこの水準を下回らないように気をつけましょう。
レジスタンスは383万円の位置に中期レジスタンスがあり、389万円の位置に短期レジスタンスが残る状態です。
短期レジスタンスを超えない場合は、再び下を模索する動きが強まります。
まとめ
ビットコインは米国が祝日の中、意外に底堅く推移しました。
ただし、本日からは月のパフォーマンスが大きく下がるため、
週末上昇分を一気に吹っ飛ばす動きに注意したい局面です。
NY時間の動きに注目しましょう。