ビットコインの6月22日の動きは、一旦上昇の動きが止まり、424-431万円の動きに終始しました。
前日の高値の436万円をクリアできていないことから、レジスタンスが再び発生し、
上昇一服で利食いの動き発生に注意したい局面です。
ビットコインの6月23日の概況について解説します。
(この記事は6月23日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
堅調も上昇一服?!6月22日午前7時からの動き
6月22日午前7時、436万円に上昇した後、422万円で推移していたビットコインでしたが、
この日はおとなしい動きとなります。
朝方に432万円に上昇するも、再び高値を更新することはできず、
日付けが変わる頃には422万円へと下落、その後は428万円で推移する展開です。
大きな上昇の後の揺り戻しは発生していませんが、高値更新から24時間経ち、
上値が意識されつつある時間が経過しています。
上昇一服?!利食いに注意か?!
今回の動きで、ビットコインは4月の高値を抜けて元気に上昇しそうなチャートに見えますが、
これは正確ではありません。
ドルベースでは31000ドルの高値を超えておらず、レンジと捉えると抵抗帯に跳ね返される可能性があります。
円ベースでは4月ごろより10円程度円安が進んでおり、この分を差し引いて考える必要があるでしょう。
ビットフライヤーのSFDは膨らむどころか、0%のニュートラルまで下がってきており、
短期筋はあまり食指が伸びていないかもしれません。
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本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、407万円の位置に短期サポートが切り上がります。
一度ブレイクされる可能性があり、注意したい局面です。
レジスタンスは448万円の位置に短期レジスタンスが、450万円の位置に中期レジスタンスが再び発生しています。
レジスタンスが発生し、定着具合を確認する局面で、週末は少し売られるかもしれません。
まとめ
ビットコインは高値を更新できず、一旦冷静になりつつありそうです。
ドルベースではレンジ相場を抜けておらず、ドルチャートでの動きに注目しましょう。
週末は利食い売りが発生するかもしれません。