ビットコインの7月6日の動きは、米国市場が祝日明けだったものの、小安い展開となりました。
月足では揉み合いになっており、上昇にはビットコインETF承認など次の材料が必要になりそうです。
ビットコインの7月6日の概況について解説します。
(この記事は7月6日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
薄商い?!7月5日午前7時からの動き
7月5日午前7時、446万円で推移していたビットコイン、日本時間に447万円に上昇するも、
ここが高値となる情けない展開になります。
午後10時ごろには436万円へと下落、短期サポートには近づかないものの、その後も元気はなく、
7月6日午前7時現在は441万円で推移する展開です。
横ばいのイマイチな動きが続きます。
月足は揉み合いに?!上昇にはETF承認など材料が必要?!
今回の動きで、7月の月足は方向感がない形へと変わっています。
大きく下げていないところは評価したいですが、米国の祝日明けにも関わらず小安い展開が続いたため、
上昇にはETF承認など材料が必要になるかもしれません。
ただ、ビットコインは『一気に上がり、ジリジリ下がる』を繰り返す動きですので、
まだエネルギーを貯めている段階ともみれます。
ビットフライヤーのSFD比率は5%を超えており、買いで入りにくい環境へと変わりました。
ただ、SFD比率拡大は、短期筋が集まりつつある時に出る動きのため、引き続き暴騰の可能性は残ります。
ビットフライヤーSFD再拡大・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-566/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、引き続き427万円の位置に短期サポートが残る状態です。
この水準を下回る場合は、7月相場失敗と言えるかもしれません。
レジスタンスは短期サポートが465万円に降りてきており、この位置をターゲットに上昇できるかに注目です。
465万円をクリア出来れば、一気に480万円まで到達出来るかもしれません。
まとめ
ビットコインは米国祝日明けも小安く、7月の月足は揉み合い風になっています。
上昇にはビットコインETF承認など、何か燃料が必要になるかもしれません。
SFD比率は依然として拡大していますので、短期筋の買いに期待しましょう。