ビットコインの7月11日の動きは、小反発の動きが出るも、米国市場が閉じると売られ、
値を消す動きとなっています。
米株が反発したにも関わらず、すっきりと抜けないリスクオフの動きが続いているようです。
ビットコインの7月11日の概況について解説します。
(この記事は7月11日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
NY時間に上昇も値を消す!!7月10日午前7時からの動き
7月10日午前7時、429万円で推移していたビットコイン、
日本時間に427万円へと下落し短期サポートギリギリに下落したものの、耐え切る動きになります。
NY時間になると米株が反発したことから小反発の動きに、7月11日午前5時には440万円へと反発、
ただこの動きは一過性のもので、午前6時に再び短期サポート近くへと下落し、
午前7時現在は430万円と元の位置に戻っています。
米株高にも反応薄い!リスクオフの動きが続くか
前日のビットコインでしたが、米株高で小反発したものの、すぐに値を消す不穏な動きとなりました。
短期サポート手前まで売られており、リスクオフの動きと相まって、依然として下落モードが強くなります。
一方で、前日は日柄のパフォーマンスが極端に悪いゴトウビを無難に抜けれたことは評価できるかもしれません。
サポート割れの場合は、一気に400万円へと下落する可能性があり、警戒を続ける必要があります。
ビットフライヤーのSFD比率は相場の動きに関係なく、8.8%と買いポジションが多いようです。
海外取引所では普通の動きが続いており、日本勢特有のよくわからない動きとなっています。
天候が怪しい?!・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-569/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは変わらず、427万円の位置にあります。
426万円に中期サポートもあり、ここを下回ると危険な兆候です。
レジスタンスは448万円の位置へと降りてきており、ブレイクはしやすくなっています。
ゴトウビ明けでどちらにも向かう可能性があるでしょう。
まとめ
ビットコインは小反発も値を消す、リスクオフの動きが続いています。
米株高にも反応薄く、サポートを失うと大きな下落に発展しそうです。
426万円割れに注意しましょう。