ビットコインの月末相場は小高い展開に終始しました。
ただ、為替による部分が大きく、本日から8月相場入りしますが、市場参加者が減ることから、
早くも夏枯れが懸念される動きです。
ビットコインの8月1日の概況について解説します。
(この記事は8月1日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
小高く推移!7月31日午前7時からの動き
7月31日午前7時、411万円で推移していたビットコイン、日柄が良くなる月末相場で反発の動きとなります。
午後10時には420万円を回復、ただその後はイマイチの展開となり、午前7時現在は416万円で推移する展開です。
7月相場が終わったものの、大きな動きは見られません。
8月はサマーバケーション?!夏枯れ相場か?!
本日から8月相場入りしますが、ビットコインはとても動きが鈍い状態が続きます。
7月の月足を見ると、1月から続く上昇相場は否定されたと見える動きで、
8月は序盤少し上昇しても10日前後から下げそうな雰囲気です。
8月は長い夏休みを取る市場参加者も多く、こちらも足を引っ張るかもしれません。
直近、ヘッジファンドが売っているような動きがないため、単純に買い手不足が相場の重しになりそうです。
為替が再びドル円142円台に突入しており、為替の方が仮想通貨より動いているかもしれません。
ビットフライヤーの現物とFXの差となるSFD比率は3.3%まで低下し、7月の15%超えが嘘のような水準です。
日本の短期筋も仮想通貨を見放していると言えそうです。
ドル円の方がボラタイル・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-582/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは変わらず400万円の位置に短期サポートが残る状態です。
レジスタンスは短期レジスタンスの430万円に迫ることができなく、月初からの動きでクリアしたいところです。
8月相場は序盤小高く、中盤に下落を想定しています。
まとめ
ビットコインは月末相場で小高いものの、仮想通貨本来の動きから遠いものとなりました。
8月はサマーバケーションに入る投資家も多く、中盤から夏枯れ相場になる可能性があります。
短期筋の動きも悪く、突っ込んだ買いは控えた方がいいでしょう。