8月7日のビットコインの動きは、NY時間に410万円へと下落するも再び反発、結局動きなしの水準で終わっています。
ビットコインの横ばいが続く裏で、SECとの訴訟進捗で高騰したリップルが下落を続けており、
元の水準に戻りそうな展開で、相場の弱さを反映しています。
ビットコインの8月8日の概況について解説します。
(この記事は8月8日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
下落も元に戻る?!8月7日午前7時からの動き
8月7日午前7時、412万円で推移していたビットコイン、午後1時に415万円へと上昇するも、
方向感に欠ける展開となります。
NY時間には下落し、8月8日午前3時には410万円へと下落、
このまま一気に400万円割れを試しても良かったのですが、すぐに反発、
8月8日午前6時には417万円をつけて、7時現在は414万円で推移する展開です。
方向感がないヨコヨコの展開が続きます。
リップルは元の水準に?!仮想通貨参加者が少ない?!
ビットコインがヨコヨコの展開を続ける中、マイナーコインの方に元気がなくなっています。
訴訟問題進捗で0.47から0.94へと倍になったリップルは、ジリジリ下げ続け一時0.60を割れています。
仮想通貨は個人投資家の売買がほとんどとなるため、個人投資家のマインドはとても低そうです。
現在の動きではあく抜け感が出てこず、中々上昇への糸口が掴めないかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率も低推移を続けており、動きが悪い展開が続くことを示唆しています。
ETF承認のため値動き規制?!・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-587/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず400万円の位置のままです。
レジスタンスは430万円で、この範囲内のレンジが続いています。
低ボラティリティの後は歴史的に大きな動きが出やすくなるものの、いつまで低ボラティリティが続くかわからない状況です。
まとめ
ビットコインは依然として鈍く、仮想通貨全体が鈍い動きが続いています。
投資マインドの悪化から、リップルが下落しており、悪い動きが続いているようです。
400-430万円のレンジを破れるかに注目です。