ビットコインの週明けの動きは、円安に助けられた部分があったものの、382万円での推移となりました。
一方でリップルは先週金曜日の暴落で、訴訟判決前の水準以下に下落し、
現在は訴訟判決前の水準で推移し、出直しとなっています。
ビットコインの8月22日の概況について解説します。
(この記事は8月22日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
低空推移!!8月21日午前7時からの動き
8月21日午前7時、381万円で推移していたビットコイン、この日は動きが鈍い展開になります。
午後11時に383.5万円へと上昇するも、上昇はここまでとなり、
日付が変わる頃に378万円へと下落します。
その後は売りが膨らまず、8月23日午前6時には383.8万円を付け、
午前7時現在は382万円で推移位しています。
動きが鈍く、低空推移の状態です。
リップルは高騰前の水準に?!
ビットコイン下落の裏で日本人に絶大な人気を持つ、リップルはもっと下落しています。
7月13日に米SECとの裁判勝訴を受け、0.4797から0.9479と倍以上になりましたが、今回の仮想通貨の下落で一時0.4309に下落し、
直近は0.524で推移しています。
裁判で米SECが上告したなどネガティヴ材料もありますが、アルトコイン自体に元気がなく、仮想通貨取引が盛り上がっていきません。
ビットフライヤーのSFD比率も縮小し、早晩ニュートラルに戻りそうな動きです。
イーロンマスクによる下落・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-596/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、364万円の位置から変わりません。
ドルベースでは元気がないため、引き続き下落には気をつけたい局面です。
レジスタンスは396万円の位置に短期レジスタンス、400万円の位置に中期レジスタンスが降りてきています。
雰囲気的には、一層の下押しし、350万円をターゲットにする可能性があるため注意が必要です。
まとめ
ビットコインは大暴落から低空推移の動きとなりました。
ビットコイン下落の裏で、仮想通貨市場全体が冷え込んだ動きとなり、リップルは元に戻っています。
サポートを割れると再び大崩れの可能性もあるため、警戒をしましょう。