ビットコインの8月28日の動きは、一時的に385万円へと買われたものの直ぐに収束し、
381万円と週明けと変わらない水準へと落ち着いています。
月足で見ると、7月に続き今年初となる2が月連続陰線が発生し、
このままの動きでは来月も下落可能性が高まります。
ビットコインの8月29日の概況について解説します。
(この記事は8月29日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
イマイチな展開!8月28日午前7時からの動き
8月28日午前7時、382万円で推移していたビットコイン、日本時間は少し売られ380万円を割れます。
NY時間はここ最近のレンジ下限が380だったことから買われ、午後9時には385万円へと下落、
ただこの動きも一過性となり、29日午前4時には380万円に下落、午前7時現在は382万円で前日比変わらずの水準へと戻しています。
動きが悪く、方向感がありません。
月足は9月も下落濃厚!!大暴落も?!
8月も残すところわずかですが、現在の動きだと7月に続き、今年初めての2ヶ月連続で陰線が発生しそうです。
ビットコインは月足連続陰線が発生すると、次の月も陰線が発生することが多いため、9月も期待できません。
円安がかなり進んでいるため、円ベースでは和らいでいますが、仮想通貨市場全体は非常に元気がなく、下落基調を強めています。
サマーバケーションも終わっていると考えられるため、9月は買い材料がありません。
9月のFOMCが近づくと不安定になり、大暴落も考えられます。
ジャクソンホールはマイナス・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-601/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、中期サポートも切り上がり、369万円付近が肝となります。
ここを下回ると売りが加速するため、注意したいところです。
レジスタンスは396万円の位置に集中しており、400万円トライできるかで雰囲気が変わりそうです。
今の動きは非常に弱く、買い場とはいえません。
まとめ
ビットコインの週明けの動きは横ばいとなりました。
月足の動きは悪く、連続陰線で8月が終わると、9月にも長引きそうです。
FOMC9月後半に開催され、その前の暴落に気を付けましょう。