ビットコインの9月6日の動きは、380万円を挟んだ方向感に乏しい展開に終始しました。
一方でドルインデックスが5月31日以来のドル高水準をつけており、仮想通貨の再度下落のピースが整いつつあります。
ビットコインの9月6日の概況について解説します。
(この記事は9月6日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばい推移!9月6日午前7時からの動き
9月6日午前7時、376万円で推移していたビットコイン、新たな売り材料もなく、比較的底堅い展開で終始します。
日本時間は逆張りの買いで底堅く380万円を挟んだ動きになり、
正午に再び376万円へと下落するも大きな売りにはならず、日付が変わる頃には383万円へと上昇、
その後は380万円で推移する展開です。
1日を通して上値は重いものの、下値を模索することのない、中途半端な動きとなっています。
5月31日のドル高水準!!ドルインデックスに警戒
ビットコインが動きを無くす裏で、ドルインデックスが5月31日以来の高値をつけています。
ドル円も年初来高値を更新し、いよいよ150円がターゲットに入りそうです。
ドル高は仮想通貨を売り、伝統的資産に戻す動きが顕在化するため、仮想通貨にとってはマイナス材料となります。
ドルインデックスの動きにも警戒を続けましょう。
ビットフライヤーのSFD比率は3.3%と安定しています。
日本時間の底堅さから、2023年の上昇相場の出遅れ組の日本勢は拾っているかもしれません。
ボラティリティ低下・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-607/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、368万円の位置で中期サポートが変わらず残っている状態です。
レジスタンスは394万円とサポートとレジスタンスの間のレンジ相場が続きます。
一見して底堅そうにも見えますが、ビットコインは反発が弱い時は売り切られておらず、階段型の下落をすることが多く、次の下落材料待ちかもしれません。
まとめ
ビットコインは380万円で鈍い動きを続けていまし。
低位横ばいの裏で、ドル高が進んでおり、ドルインデックスは5月31日以来の水準となり、怪しい雰囲気を出しています。
サポートブレイクには気をつけましょう。