ビットコインの9月20日の動きは、FOMCがあったにも関わらず小動きで、400万円に近くの推移となっています。
FOMCを抜けた後にドル円が148円を超えており、ビットコイン単体の動きより為替介入が警戒されます。
ビットコインの9月21日の概況について解説します。
(この記事は9月21日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
FOMC通過も小動き!!9月20日午前7時からの動き
9月20日午前7時、401万円で推移していたビットコイン、動きは小動きとなります。
午前11時に405万円へと上昇するも、高値はここまでとなり、その後は404-400万円で推移、FOMC終了後の21日午前3時に404万円へと上昇するも、午前4時には397万円へと下落し、午前7時現在は402万円で推移する展開です。
結局1日を通して値幅は物足りなく、元の位置へと戻っています。
ビットコイン小動き!!ドル円は介入警報発令!!
今週は政策決定会合週ですが、FOMCは据え置き、『インフレ基調は強い』発言で事前と変わりなく、大きな波乱のない展開となっています。
今週の本番は明日行われる日銀決定会合に移りそうです。
日銀総裁は2週間前に『年内のマイナス金利解除』を匂わす発言をしており、政策内容よりその後の発言に注目が集まります。
おそらく、今後の利上げを織り込ませるタカ派の内容で、円高傾向へと振らせるでしょう。
政府、日銀ともに今の為替水準を非常に面白く思っていないため、金曜日のタイミングで為替介入を行うかもしれません。
介入警報発令中とステージを上げた方が良さそうです。
FOMC期待相場・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-617/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、381万円へと変わらない位置です。
為替介入と仮想通貨安が同時に起こると、一気に下落する可能性もあり、注意したいところです。
レジスタンスは410万円ですが、中々ブレイク出来ずに、もしかするとピークアウトするかもしれません。
明日にかけての大きな動きに注意しましょう。
まとめ
ビットコインは小動きもドル円が危険水域へと突入しています。
為替介入が行われる可能性があり、注意が必要です。
金曜日の日銀決定会合後の総裁会見に注目しましょう。