ビットコインの週明けの動きは依然として弱く、反発のないまま387万円を少し割れる展開になりました。
ドル高が続いており、円安の中、日本勢の買いもあまり伸びておらず、月末近くということもあり、
暴落の危険性が漂います。
ビットコインの9月26日の概況について解説します。
(この記事は9月26日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
弱い展開が継続!9月25日午前7時からの動き
9月25日午前7時、394万円で推移していたビットコイン、週明けは日本勢からの売りで下がる展開になります。
日本時間午前9時に386.8万円と短期サポートにかする展開に、それでも大きな売りにはならず、
夜間には393万円へと戻します。
ただ、上値を追う余力はなく、午前7時現在は391万円と前日より下がる形で推移する展開です。
円安の日本時間から下げ始めたことが、相場の転換を感じさせます。
月末近くの暴落に注意?!
ビットコインは週明け以降もやはり元気はなく、月末近くの調整売りが出やすくなります。
ドル円は139円近くをつけたものの元気はやはりなく、ドルインデックスは年初来高値を更新しています。
ドル高は基本的に仮想通貨売りに傾くため、今後の展開に注意したい局面です。
月足が陰線になる、378万円程度への下落の可能性が十分にあります。
ビットフライヤーのSFD比率は2.4%と縮小し、円安を見込んで買っていた日本勢も修正が入りそうです。
日本時間に大きな売りが発生し、投げさせる展開になるかもしれません。
FOMCロス・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-620/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、387万円の位置に短期サポート、386万円の位置に中期サポートが残る状態です。
386万円を下回ると大きな下げへと転じるかもしれません。
レジスタンスは短期サポートが404万円の位置ですが、上値は重く、月内は厳しいかもしれません。
下げの本命は木曜日-金曜日を見ておくと良さそうです。
まとめ
ビットコインは力なく、390万円へと下落しています。
ドル高も進んできており、月末近くの暴落も考えられる局面です。
370万円台突入に注意しましょう。