ビットコインの10月4日の動きは、為替が落ち着く中、小高い展開となりました。
ただ日本では株安が進行しており、米国、欧州にも波及し、日本のリスク許容度の低下から、
ビットコインは今後売られる展開も予想されます。
ビットコインの10月5日の概況について解説します。
(この記事は10月5日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
小高い?!10月4日午前7時からの動き
10月4日午前7時、409万円で推移していたビットコイン、この日は1日を通して売りが進みません。
NY時間も概ね小高く、10月4日午前4時には415万円に到達、
午前7時現在は413万円と小高い推移となっています。
動きとして派手さはないものの、再びボラティリティを失いつつあるような動きです。
株安が悪影響に?!日本人の動きがイマイチか?!
前日に為替介入が行われたかのような動きでしたが、日銀の財政等要因は市場予想通りで、
もしかすると介入ではなかった可能性があります。
日銀、政府の姿勢も失望に変わり、
日本の株式市場は好感しておらず、今後、株式市場の下落が大きいと日本人の動きがイマイチになりそうです。
特に懸念されるのは追証を解消するためのビットコイン換金売りで、日本時間から仮想通貨に売りが出てくる可能性があります。
本日反発できず、日経平均が3万円を割れるようだと危険な兆候と言えるでしょう。
ビットフライヤーのSFD比率は、2.7%と少し高めの推移をしています。
為替介入実施?!・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-627/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず402万円のままです。
日本株と同じ動きで売られた場合、簡単にブレイクされるため注意したいところです。
レジスタンスは427万円の位置で、再びブレイクできるかに注目です。
全体的に動きがイマイチで、片方に引きずられやすくなります。
まとめ
ビットコインは413万円と、小高い展開となりました。
株安が今後悪影響を及ぼす可能性があり、注意したい局面です。
402万円を割れると、大きく下に行くかもしれません。