ビットコインの10月6日からの動きは、408-420万円のレンジ相場の動きとなりました。
ETHが直近安値を更新しようとしており、そのほかの仮想通貨も概ね安く、ビットコインに影響を及ぼし始めています。
ビットコインの10月10日の概況について解説します。
(この記事は10月10日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
動きが悪い?!10月6日午前7時からの動き
10月6日午前7時、408万円へと下落して始まったビットコイン、ダラダラ買われる悪い癖が再び出ます。
雇用統計を無難にこなし。10月7日午前6時には421万円へと上昇、ところがその後はあまり動きがなくなり、10月9日から下落をし始めて、10月10日午前2時には406万円をつけ、午前7時現在は408万円で推移する展開です。
結局数日かけて戻した分を吐き出し、休日前の水準へと戻る悪い展開となります。
ETHは直近安値を更新する?!仮想通貨全体に暗雲?!
直近の仮想通貨全体の動きは、ビットコインほどポジティブではなく、上値を追っていくような展開にはならないかもしれません。
ETHは9月の安値水準へと迫り、他の仮想通貨も元気がない状態がづきます。
ビットコインだけがそこそこの動きを保っていますが、他の仮想通貨に釣られて下げてきそうな雰囲気です。
420万円が重く、一度下がらないと上がらないかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率は低調で、買い手不在を感じさせます。
一度大きく下がらないと、アクが抜けないかもしれません。
株安が悪影響?!・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-628/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、402万円に変わらず短期サポートが残ります。
週明けの日本勢で売りが残っていると思われ、サポートを攻める展開になるかもしれません。
レジスタンスは427万円の位置で、ブレイクは厳しそうです。
ETHを含めたアルトコインの動きに注意しましょう。
まとめ
ビットコインは406-421万円のレンジ相場で、上値が重くなっています。
ETHが9月の安値を更新しようとしており、仮想通貨市場全体に元気がなくなっています。
402万円を割れる展開に注意しましょう。