ビットコインの10月16日の動きは、NY株が上昇していたことに加えて、
米グレースケール社の裁判をSECが上告しないとの報道も後押しし、一時434万円へと上昇しました。
アルトコインはイマイチな動きなものの、ビットコインに久しぶりのプラス材料が到来し、
流れを変えるチャンスとなるかもしれません。
ビットコインの10月17日の概況について解説します。
(この記事は10月17日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
突如暴騰!!10月16日午前7時からの動き
10月16日午前7時、406万円で推移していたビットコイン、日本時間から大きな動きが出ます。
午後2時には417万円へと上昇、短期レジスタンスをブレイク、その後も下げることはなく、
午後10時に突如買われて434万円へと上昇、この動きは一瞬で終わったものの、NY時間は底堅く、17日午前7時現在は424万円で推移する展開です。
停滞していたビットコインでしたが、突如流れが変わってきました。
上昇の原因は?!株式相場上昇とETF承認期待?!
前日に突如暴騰したビットコインですが、材料を探すと、
①NY株が反発していたこと②米グレースケール社のSECとの裁判がいい方向に進み、ETF承認期待が再燃したことが挙げられそうです。
特に後者の方は、上告すると思われていた米SECの対応が軟化しており、
これまでと対応が変わってきているかもしれません。
ただ、ブラックロック社がETF承認は進んでいない事を発言すると急速に萎んだため、市場はまだ懐疑的と言えそうです。
ETF承認は先になりそうで、アルトコインも鈍く、市場心理は回復しきっていないと言えるでしょう。
ビットフライヤーのSFD比率は、3%近くで安定しています。
中途半端な動き・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-634/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、390万円の位置のままです。
夜間にかけて短期サポートが410万円の位置へと切り上がるので、夜間からの下落には注意しましょう。
レジスタンスは450万円に短期レジスタンスが再び発生しています。
この位置は中々到達できていないため、今日、明日の動きが重要になりそうです。
まとめ
ビットコインはNY株上昇とETF承認期待で上昇しています。
グレースケール社の裁判をSECが上告しない報道が流れており、
スタンスが変わりつつあるのかもしれません。
依然としてアルトコインは値動きが鈍く、注意が必要です。