ビットコインの10月25日の動きは、引き続き上昇して一時前日の高値を超えてきました。
一方でドル円が150円を超え、円安ドル高が進んでおり、介入気配が出てきやすいことから、
為替の動きにも注意したいところです。
ビットコインの10月26日の概況について解説します。
(この記事は10月26日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
再び更新!10月25日午前7時からの動き
10月25日午前7時、510万円で推移していたビットコイン、この日は底堅い推移を見せます。
利食い売りを吸収しながらじわじわ上昇、26日午後1時には526万円をつけ、
前日の高値水準を超えます。
その後は午前7時現在、520万円を挟んだ小動きで推移する展開です。
ドル円は介入の可能性?!日本時間に注意
絶好調のビットコインの裏で、ドル円が150円を突破し、150.3円まで一時円安が進んでいます。
150円は日本政府による為替介入ラインと思われていますが、今のところ動きがなく凪の状態です。
ただ、為替介入は高値をつけてから、数時間後に行われることが多く、
東京時間の立ち上がりは油断できません。
ドル円に為替介入が行われると、円から逃避していた日本勢が逆流する可能性もあり、
注意したいところです。
ビットフライヤーのSFD比率は3.8%と最近では無い高い水準で推移を続けています。
加熱感が出てくると、相場を一層上昇させるかもしれません。
ボラティリティ高まる・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-641/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、490万円の位置に短期サポートが切り上がっています。
昨日よりはブレイクされやすく、500万円を割れてくるようだと直ぐに下落するかも知れません。
レジスタンスは528万円の位置の短期レジスタンスが一つの節目となっており、注意が必要です。
ここから一旦落ち着くか、週末更に上昇するか、落ち着くと週末に下落しそうです。
490万円割れには注意しましょう。
まとめ
ビットコインは絶好調の動きが続き、再び高値を更新しています。
一方でドル円が150円を超え、介入の可能性もあるため注意が必要です。
介入が行われた場合、直近の動きから逆流が始まる可能性もありそうです。