ビットコインの11月15日の動きは、再び切り返し直近高値の574万円へと近づいています。
リップルの下落に足を引っ張られる形になりましたが、再び直近高値を更新し、
600万円を目指せるかに注目です。
ビットコインの11月16日の概況について解説します。
(この記事は11月16日午前9時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
力強い上昇!11月16日午前7時からの動き
11月16日午前7時、535万円で推移していたビットコイン、
短期サポートと中期サポートをブレイクしたばかりでしたが、大きな混乱もなく切り返しの動きを見せます。
日付が変わる頃には550万円を回復、NY時間は一層の上昇をして、16日午前5時には571万円へと上昇します。
その後も底堅い展開は続き、16日午前7時現在は570万円で推移する展開です。
足を引っ張ったリップルの動きも安定的になり、ビットコインにも再び買いが入っています。
直近高値を超すか?!600万円トライに?!
今回の動きでは、先週つけた574万円の高値を再び狙う動きとなっています。
1週間で回復した動きは強く、再び上を目指して上昇しそうな勢いです。
ただ、ドルベースではもう少し上昇が必要で、明確に超えるまではピークアウトの可能性が残ります。
585万円程度まで上昇したら、600万円が意識されるかもしれません。
574万円を少し超えるかその前に下落する展開もありえそうです。
ビットフライヤーのSFD比率は少し落ち着いているのか、縮小が続いています。
リップルの下落・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-654/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、521万円の位置に再びサポートが発生した状態です。
深夜から切り上がりますので、谷型の下落には注意しましょう。
短期レジスタンスはブレイクされ、中期レジスタンスは589万円の位置にあります。
この水準のブレイクにはまだ早いかもしれません。
高値が切り上がらなくなったら、
NY時間に今度は売られるかもしれません。
まとめ
ビットコインは切り返しの動きとなり、直近高値を1週間ぶりに意識する展開です。
600万円を目指すかに注目が集まりますが、ドルベースでは高値までまだ少しあり、
腰折れの動きも出やすくなるため、注意したい展開です。