「ビットコインって将来いくらになるのだろう?」
ビットコイン保有者またはこれからビットコインの購入を考えている方はビットコインの将来価格を考えたことがあるのではないでしょうか。
実はビットコインの将来価格について数億円や数千万などと予測している方多いです。
この記事ではビットコインが上がるといわれている根拠と著名人の予測。そしてビットコインと金のチャートについて紹介していきます。
目次
1, ビットコインが上がるとされている根拠。
どうしてビットコインの価格が数千万円や数億円にもなるという予測をしているのでしょうか。その理由は3つあります。
1-1,発行枚数が少ない上に決まっている。
ビットコインの発行枚数2100万枚と決まっていること。他の暗号通貨と比べてもかなり少ないという特徴があります。
発行枚数が少ないということは、ビットコインの知名度が高くなればなるほどビットコインの価値は上昇し、価格も上がっていくからです。
ビットコインはすでに1680万枚が発行済みとなっていて、2140年に全てのビットコインが発掘されることになっています。
ですが実際は2033年には全体の99%は発行されることが決定済みです。
ただビットコインの総枚数は2100万枚ですが、ウォレットを無くしたりして取り出せなくなったビットコインの枚数は500万枚くらいあるのではないかという予測もあります。
ですので、貴重性ということを鑑みれば、ビットコインの価格はかなり高くなることが予想できます。
1-2,ETFによる期待。
ETFとは上場投資信託(Exchange Traded Fund)の略で、証券取引所に上場している金融商品のことです。
仮にETFとして上場することで、ビットコインだけではなく暗号通貨の信頼性の向上、機関投資家の参入や日本においては税金面での優遇も予想できます。
しかしビットコインETFが中々承認されないのは投資家の保護、価格操作の懸念などが問題が山積みとなっているのが実情だからです。
1-3,資産の逃げ道になっている。
ビットコイン一躍有名になったのは、2013年のキプロスショックです。
財政赤字をごまかした結果多くの不良債権が発生し、銀行が閉鎖されたこと、資金の一時避難先としてビットコインが大量に買われました。
そして最近では昨年起こったトルコリラの大暴落の際もトルコ国内のビットコイン価格が暴騰したことが知られています。
2, 著名人が予測しているビットコイン価格。
次に著名人が予測をしているビットコインの将来価格を紹介します。
あまり真に受けずに話半分程度で読んでください。
2-1,モルガン・クリークキャピタルCEO Mark Yusko。
Mark Yusko氏はテレビのインタビューでビットコイン価格は将来的に約4000万円になると答えました。
4000万円の根拠は、ビットコインの市場規模が金の時価総額を追いつくという仮定に基づいての予想でとなっています。
約811兆円に相当する金の時価総額をビットコインの最大枚数である2100万枚で分割をすると約3860万円となるからだそうです。
2-2,Tim Draper。
You tubeの動画の中でビットコイン価格は約4.4億円になると断言しています。
具体的な理由はありませんが法定通貨が悪いとしたうえで、「将来的にはビットコインが法定通貨よりも価値があるものになる」と述べています。
3,ビットコインは最終的にいくらになる? のまとめ。
さすがに4000万円や4億円はいかないだろう、とは思っていますが、最近の短期間での価格の暴騰をみてしまうと、「もしかしたら……」なんて思ってしまうかもしれませんね。