海外アナリスト、ジョニー・モー氏によると、直近でマイナーの投げ売りサインが出ているとのこと。
過去10回しか出ていない珍しいシグナルであり、市場が反転する可能性があるそうです。
要点
マイナー投げ売りで市場反転のサイン!?
Then combine that with the fact that a miner capitulation completion signal (a 30d hash rate SMA crossing over a 60d hash rate SMA) that has occurred only 9 times in $BTC's history just occurred for the 10th time, color me excited.
Summary of that here:https://t.co/4ClM7hOTZD
— Jonny Moe (@JonnyMoeTrades) December 29, 2019
そして、それを、マイナー降伏完了信号(30dハッシュレートSMAが60dハッシュレートSMAを超える)が、 ビットコインでは歴史上は10回目になり、興奮しました。ここでの要約:
モー氏は上記のツイートで、直近でハッシュレートの30日移動平均線が、60日移動平均線を上回ることを指摘。
これは、過去マイナーの投げ売りサインになっていたと指摘し、市場の反転が近づいているとのことです。
簡単にいうと、価格が低迷すると中小マイナー達の採算がとれなくなり、ビットコインを売るという構造です。
そして、ビットコインの歴史において、中小マイナーが廃業して弱気相場が長く続いたタイミングが市場の底になってきたということです。
同氏によると、このシグナルは11年以降で10回目となり、珍しいシグナルとのことです。
年明けの相場動向に注目?
既報の通り、同氏は他にも年明け40日間でビットコインは高値・安値を更新してきたと指摘。
また、モー氏の指摘以外にも多くの専門家があらゆる分析方法でトレンド転換の指摘をおこなっています。
今回のマイナーの投げ売りシグナルも含め、これらを踏まえるのであれば、年明けから1月いっぱいまでの相場動向はかなり注目となりそう。
また当ブログで何度もお伝えしていますが、ビットコインおよび仮想通貨市場が11月末から長いレンジ相場が続いているので、トレンド転換にはレンジブレイクが必須に。
年明けの相場動向に関しても、まずはビットコインがレンジをどちらにブレイクできるかに注目したいところです。
まとめ
海外アナリスト、ジョニー・モー氏によると、直近でマイナーの投げ売りサインが出ているとのこと。
それは、ハッシュレートの30日移動平均線が、60日移動平均線を上回ることが示唆しており、これまでに10回しか出ていないシグナルとのことです。
このブログでも何度もお伝えしていますが、直近ではモー氏以外にも多くのアナリストがトレンド転換を指摘しているので、年明けの価格動向は引き続き注目です。