15日、ビットコイン相場が横ばいの動きを続ける中、リップルが単独で急伸しメディアの話題になっています。
本日は時価総額がイーサリアムに接近する場面もあり、明日以降の相場も注目でしょう。
要点
リップルが急伸し時価総額でイーサリアムに接近
ビットコインは相変わらず横ばいの動きを続けていますが、リップルが単独で上昇。
リップル円 10月15日
チャート出典:https://cc.minkabu.jp/pair/XRP_JPY
値幅にして最大で1.5円ほど上昇しており、心理的節目であった32円を一時的に超えました。
夜になって価格は反落していますが、下値がサポートされるようであれば、再び32円トライの可能性もおおいにあり得ます。
そして、もうひとつ本日に話題になったのが、リップルの出来高。
本日は時価総額ランキング2位のイーサリアムの出来高が同等になり話題になっています。
また、時価総額といえば、昨年の今頃はSWELLによる思惑買いにより、リップルの時価総額が一時的にイーサリアムを追い抜いたのが記憶に新しいところ。
コインマーケットキャップ 15日
本日時点ではまだ開きがありますが、今後SWELLへ向けて単独上昇した際は注目のトピックとなりそうです。
SWELL2019へ向けて注目
リップルは直近でカナダの大手取引所が巨大なプロジェクトを進めていることが明らかに。
上記のプロジェクトはSWELLとは直接関係ないようですが、今後開催が近づくにつれ、こういった報道も増えてくる可能性があるので注目でしょう。
また、報道はなくとも本日のように「思惑買い」で価格が急変動することもおおいにありそうです。
ただ、そのような相場においては価格の急騰もありえますが、売買が激しくなって反対に急落することも考えられるので、取引をする場合は時間軸を固定することや長期的な目線で相場をふかんすることを忘れないようにしたいところです。
まとめ
ビットコインは引き続き軟調な展開が続いていますが、XRPは本日価格が急騰し、出来高ではイーサリアムに並ぶ場面も。
XRP動向に関しては、大型カンファレンス「SWELL」が控えていることもあり、今後も価格が高騰する場面があるかもしれません。
ただ、気をつけたいのは売買が激しくなり、急騰・急落が起こりやすい相場にあること。
取引をする方は時間軸をしっかり考え、長期的なチャートで俯瞰して冷静な立ち回りをこころがけたいです。