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韓国5大銀行のウリィ銀行がリップル(XRP)を使用した海外送金テストを完了
韓国内最大手のウリィ銀行が「米Ripple社のブロックチェーン技術を利用した海外送金テストが正常に終了した」と発表しました。
送金テストの担当部署であるデジタル戦略部は、早ければ「今年中にもリップルソリューションを活用した海外送金が実用化される」と語りました。
ウリィ銀行は今年1月末までに1次テストを終えた後、2月中旬に2次テストを行いました。実務導入業務は、ウリィ銀行の外国為替関連部門とIT関連部門で推進する予定です。
今回、ウリィ銀行がXRPを使用した海外送金テストを行った理由としては、以下の通りになります。
・日本で既にブロックチェーン技術を活用した送金テストを60か所以上が行っている事
・日本は銀行だけでも37か所が送金テストを実施しており、テスト参加率が高かった事
・韓国では、新韓銀行のみが参加していた事。
今回、ウリィ銀行がXRPでの海外送金テストを行った理由を大まかに要約すると、
日本や韓国内の別の銀行が既に流れを先取りしており、それに乗り遅れないようにする為という部分が大きいと思われます。
ウリィ銀行が海外送金に使う通貨としてXRPを選んだ理由
日本国内では、SBIグループも含め、各地域の銀行や企業がXRPに対して一足早く取り組んでいます。
ウリィ銀行のテスト結果が良好だった為、ウリィ銀行関係者は「今回のテスト結果は非常に良好だった為、今後日本でXRPを使った海外送金が更に増えると思う。」と述べています。
今後、日本国内でも採用する銀行が増える根拠として韓国A銀行 → 日本B銀行への送金例をご覧ください。
通常の送金:送金銀行と受取銀行の間に仲介銀行があり、送金に平均2〜3日程度がかかった。
リップル(XRP)送金:送金銀行から受取銀行へ即時送金が可能。
リップルソリューションを利用した海外送金技術が導入されたとしても、すぐに現在使用されているスイフト網から完全に置き換えることは難しいと思われます。
全世界に広がっているスイフト網に比べてリップル網が敷かれた地域は限定的であるため、既存の送金方法を含めた様々な送金方法が、均等に利用されると予想されます。
金融業界の関係者は、「リップルソリューションを利用した場合の海外送金手数料などは協議を重ねなければならないが、既存の海外送金よりもはるかに早く、手数料も安価になるだろう。」とし、
加えて「既存の技術とリップルソリューションの他にも、マネーグラムなど様々な送金方法がある為、顧客が最も自分に適していると思う海外送金を選択してほしい。」と語りました。
全体的にウリィ銀行はリップルソリューションに対して好感を持っており、今後もテストを重ねて実用化したいという姿勢が感じられます。
(参考記事:https://www.ccn.com/south-korean-big-five-bank-completes-ripple-remittance-trial/)
ウリィ銀行がリップル(XRP)を使う事による影響
韓国最大手のウリィ銀行がリップルソリューションを使う事により、韓国内にある多くの銀行がウリィ銀行に続いてリップル(XRP)に興味を持ち始める事が予想されます。
結果として多くの企業、銀行、個人に対してリップル(XRP)の存在を広める事に繋がります。
リップルの送金技術が非常に優れているのは既に証明されていますが、リップルはネットワーク(根)を拡張し続ける必要があります。
どれだけ技術が優れていても、送金側と受取側にネットワークが繋がっていなければ、その技術を生かす事は出来ません。
今回、韓国最大手の銀行がリップルソリューションに対して取り組み始めた事により、リップルのネットワークはさらに広がる事が出来そうです。
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