NEARプロトコルは25日のプレスリリースで、仮想通貨ウォレット「メタマスク」との連携を明かしました。
今後NEARプロトコルの各種機能は、メタマスク内で直接利用可能です。
メタマスクには拡張機能「Snaps」があり、NEARプロトコルとの相互互換性にも貢献しています。
NEARプロトコルとメタマスクの関係性について、詳しく見ていきましょう。
要点
NEARがメタマスクと連携可能に
25日からNEARとメタマスクの連携が始まりました。
今後NEARプロトコルの各種機能は、メタマスク内で直接アクセスできます。
これにより仮想通貨NEARのユーザーは、メタマスクを使いやすくなりました。
他のイーサリアム系仮想通貨と同じく、NEARの管理や活用もしやすい状況です。
メタマスクには「NEAR Snap」という機能があります。
ユーザーはメタマスクへアクセスすれば、NEARプロトコル内のユーザー名を登録できるしくみです。
「HERE Connector」を通して、NEAR Snap関連の各種機能へのアクセスができます。
ユーザーはNEAR関連の機能を手軽に利用できるため、柔軟な活動が可能です。
メタマスクとの連携で、NEARも利用しやすくなりました。
メタマスクにおけるNEARの活用方法
メタマスクとの連携により、NEARプロトコルの柔軟な活用が可能です。
メタマスク内で以下の機能が使えるようになりました。
・NEARトークンおよび同プロトコル上の別の仮想通貨を使った売買
・dAppsへのアクセスなど
このようにNEARプロトコルの主要機能は、メタマスク内で直接使えます。
たとえばユーザー名があれば、メタマスク内でNEARプロトコル関連の機能へのアクセスが可能です。
他のイーサリアム系仮想通貨の管理とともに、NEAR関連機能も利用できます。
NEAR関連のdAppsへのアクセスも容易になりました。
つまりメタマスクを利用しながら、NEARによる経済活動やネットワークへの参加、システム開発ができます。
NEARユーザーは今後メタマスクを入手すれば、幅広い場面での活用が可能です。
メタマスク拡張機能「Snaps」でNEARとの相互互換性を実現
NEARプロトコルはNEAR Snapにより、メタマスクとの相互互換性が実現しています。
NEAR Snapは、メタマスクの拡張機能であるSnapsの一種です。
ユーザーはSnapsを使い、メタマスクのカスタマイズができます。
そこでNEARプロトコル関連を含め、新機能の追加が可能です。
メタマスクはSnapsによって、他銘柄の仮想通貨やブロックチェーンとの相互互換性獲得も期待されます。
その候補がソラナやテゾス、ビットコインなどです。
とくにソラナやビットコインは世界的に人気なので、相互互換性の獲得でメタマスクの認知度を向上させるでしょう。
メタマスクのSnapsで、仮想通貨ユーザーの需要拡大が期待できます。
今回のリリースでは、NEARユーザーへの需要が開拓されました。
今後もメタマスクは、他の仮想通貨との連携で話題になるかもしれません。
まとめ
NEARはメタマスクとの連携により、プロトコルの利用が柔軟化しました。
メタマスク内で、NEARプロトコル関連機能への直接アクセスができるからです。
アカウント名の作成や取引、dAppsへのアクセスなどが容易になりました。
NEARのユーザーはメタマスクの活用で、仮想通貨の取引や管理をしやすくなっています。
NEARを手軽に扱うなら、メタマスクを入手してみましょう。