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仮想通貨LISKって何?どこで購入できるの?全て解説します。

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LISKの歴史

LISK(通貨単位:LSK)とは、2016年5月に誕生したまだ歴史の浅い仮想通貨です。

ただ、その短い歴史のなかで大幅な値上がりを見せており、仮想通貨の投資家たちから熱い注目を集めています。

その歴史を振り返ってみると、市場に登場してすぐに値上がりしたものの、すぐに値動きは落ち着き、一時は11円台に停滞するなどしばらく価格は落ち込んでいました。

それが2017年に入るとふたたび値動きを見せ、6月には400円台に達します。

7月にやや価格を落としたものの、8月から価格が再度上昇し、11月には900円を超えるまでに高騰しています。

LISKの仕組み

LISKの3つの特徴

LISKの仕組みは、基本的にはビットコインやイーサリアムなどと同じく、ブロックチェーン技術を使っており、世界中でマイニングができる仮想通貨です。

分散型アプリケーションプラットフォーム(DApps)であり、どこからでも処理が可能な点はイーサリアムの仕組みによく似ています。

 

また、LISKならではの仕組みもありますので、代表的な3つの特徴を以下で紹介しましょう。

 

JavaScript の使用

LISKは開発言語にJavaScriptを使用しています。JavaScriptは日常で使用されるパソコン、スマートフォン、家電などあらゆるところで使用されている言語であり、JavaScriptを扱うことのできるエンジニアも世界中に存在しています。

そのため、多くの人が開発に参加しやすいという特徴があります。改善が柔軟に行われるため、今後も頻繁にアップデートされていくでしょう。

柔軟性のあるサイドチェーン技術

ビットコインにはブロックチェーン技術が使われていることは有名ですが、LISKの仕組みの大きな特徴はサイドチェーンという技術が使われている点です。

ブロックチェーンとは、1本の鎖が一方向に連なっていくようなもので、それにより二重取引や不正コピーの防止が可能になっています。

サイドチェーンとは、DAppsにブロックチェーンを一つずつ用意して、その上にコードを書く仕組みです。

 

 

通常のブロックチェーンより処理速度や性能が向上し、過去の情報を修正できるという柔軟性も備えています。

発行枚数が無制限

ビットコインには発行枚数に制限があります。2100万BTCに達したらそれ以上採掘できないことになっています。

ところが、LISKには発行枚数の制限がありません。

無限に通貨を生み出すことができるのです。

発行枚数に制限がないと通貨の価値を暴落させるインフレが起こり得るという懸念もありますが、LISKには年々発行枚数が減少するというルールが設定されているため、急に大量発行されるような心配は少ないでしょう。

基本的にはブロックチェーン技術を用いた民主的な仮想通貨なので、特定の個人の意図で発行枚数がコントロールされる可能性は低いと考えられます。

 

LISKのメリットとデメリット

LISKのメリット

LISKの第一のメリットはその柔軟性です。サイドチェーン技術によって、ブロックチェーンではできなかった過去の情報の書き換えが可能になっています。

バグが生じても柔軟に対応できるのはLISKならではのメリットです。

それに、承認スピードが速くなるのもサイドチェーン技術のおかげです。ビットコインでは承認に10分ほどかかりますが、LISKはわずか10秒です。

また、JavaScriptを開発言語に使用しているとういことは、世界中に普及しやすいということと言い換えられます。

JavaScriptは仮想通貨に限らずあらゆる分野で使用されており、そのエンジニアも世界中に存在するので、ほかの商品やサービスとの融合も可能です。

LISKと関連させる商品やサービス次第では、世界で爆発的に普及することも十分にあり得るでしょう。

LISKのデメリット

LISKのメリットを生み出すサイドチェーン技術は、同時にデメリットも生み出します。

サイドチェーンはメインのブロックチェーンから独立しているため、開発者によって承認者を決めることが可能になってしまいます。

ということは、一部の人間がLISKをコントロールすることが可能ということです。

法定通貨にない仮想通貨の魅力は管理する中央組織がないことですが、一部の人間にコントロールされ得るということは、その魅力を損なう恐れがあるということです。

また、発行枚数が無制限という点もデメリットにつながる恐れがあります。一部の人間がコントロールできてしまうと、LISKの枚数を急激に増やしてインフレを起こすことも可能になってしまいます。

もちろん特定の誰かがコントロールするようでは仮想通貨としての魅力がなくなってしまいますし、発行枚数は年々減少することがルールとして設定されているため、こうした事態に陥ることは考えにくいことですが、ほかの仮想通貨にはないリスクを孕んでいるのは確かです。

国内でLISKが購入できるのはcoincheckだけ

このように従来の仮想通貨にはない特徴を持つLISKですが、海外では仮想通貨取引所として世界最大級であるPoloniexが率先して取り扱いを始めました。

日本国内ではcoincheckのみに取り扱いがあります。

coincheckは仮想通貨初心者でもわかりやすくて使いやすいのが特徴で、これから仮想通貨投資を始めるなら最初に登録しておくべき取引所の一つでもあります。

coincheckに取り扱いのある仮想通貨のほとんどが値上がりを続けており、LISKのみならず、これから目を付けるべき仮想通貨を見つけるためにもチェックしておくべきでしょう。

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