Binanceはプレスリリースで日本版の開設準備に加え、グローバル版における日本居住者へのサービス終了予定を明かしました。
Binance JAPAN開設に向けて、準備が本格化を迎えています。
日本版プラットフォームでは、開始時から約30種類程度の通貨を上場させる予定です。
Binanceの日本居住者に対するサービス内容変更について、詳細を見ていきましょう。
要点
Binance JAPANは今夏にオープンか
Binance JAPANは今夏に開設する見通しです。
8月1日に日本版のプラットフォームで、グローバル版から移行するユーザーのための本人確認手続きを始めます。
手続きが終われば、12月1日以降に日本版での取引開始が可能です。
以上からその日までには、Binance JAPANが開設されるでしょう。
Binanceはプレスリリースによると、数カ月以内に詳細を明かす予定です。
ここで正式な開設日や、サービスの詳細がわかるでしょう。
日本版の稼働開始が、着実に近づいています。
今夏以降にBinance JAPANの詳細がわかり、12月以降には本格的にサービスが始まる見通しです。
Twitterでは以下の口コミがありました。
グローバル版Binanceは日本居住者向けサービス終了へ
Binance JAPAN開設にともない、グローバル版での日本居住者向けサービスは11月30日に完全な終了を迎えます。
5月26日には、すでにデリバティブ取引口座の新規開設受付が終わりました。
6月にはオプションおよびレバレッジドトークン関連のサービスを段階的に終了させます。
10月から11月にかけてはMargin取引やEarn、先物取引関連のサービスが段階的に終了していきます。
11月30日にグローバル版での現物取引の提供が終わり、以上で日本居住者向けの全サービスが終了です。
12月1日に日本居住者向けサービスは、Binance JAPANのプラットフォームへの完全移行となります。
この日までに本人確認手続きが終わっていれば、日本版のサービスを利用可能です。
Binance JAPANはサクラエクスチェンジの買収で日本進出を本格化
Binance JAPANは2022年11月30日、株式会社サクラエクスチェンジを買収したことがわかりました。
これが日本進出のサインであり、今夏の開設予定につながっています。
株式会社サクラエクスチェンジは、5月31日で国内取引所への取次サービスを終える予定です。
今後はBinance JAPANの運営協力に専念するのでしょう。
仮想通貨取引所のサクラエクスチェンジに登録していたユーザーは、Binance JAPANへ個人情報を引き継げません。
あくまでもBinance JAPANの新規ユーザーとして、本人確認を済ませる必要があります。
取引所として、サクラエクスチェンジとはあくまでも別物だからでしょう。
このような制約はありますが、世界的取引所の日本進出が近づいています。
まとめ
Binance JAPANは今夏に開設予定で、すでに本人確認に関する一部情報を公開しています。
本格的な取引開始は12月1日になる見通しで、今後数カ月以内にさらなる詳細情報を公開予定です。
株式会社サクラエクスチェンジの買収以来、Binance JAPANは日本進出への準備が進む状況です。
今後のプレスリリースで、さらに楽しみなサービスが公開されるかもしれません。